Chapters書店 恋物語 -「初アペロでマッチ!こんなことあるんだ」 ジャスミンさん(26)の場合-
「本棚で手と手が重なるような出会い」を求めて昨年6月にグランドオープンした、オンライン書店・チャプターズ。
毎月厳選された4冊の中から1冊を選ぶと、同じ季節に同じ本を読んだ人と出会えるビデオチャット"アペロ"にご案内、本との出会い、人との出会いを毎月お届け中の月額サブスク書店です。
↑20秒でわかるChapters書店ご紹介動画💁♀️
2022年、チャプターズに春がやってきました。
チャプターズは「出会い方」にこだわって生まれたサービス。
そのため、お客様同士が出会った後のストーリーを私達運営は知る術がありません。
ただ、いつも想像しています。
「みんな、アペロの後どうしてるだろう」
時折、SNSで相互フォローされているお客様同士をお見かけしたり、アペロ の後に実際に会った話をユーザーインタビューで伺ったり。
その度に嬉しい気持ちをおすそ分けして頂いておりましたが、この度、ついに、チャプターズを通じて交際に発展されたというご連絡を頂きました。
チャプターズにとっては大事件!🌸
運営開始から1年で、ご連絡を頂いたのは2組。
マッチングサービスとしては劣等生かもしれませんが、書店としては大事件です。
本当に、本棚で手と手は重なったのか?
実際に交際に至った、愛媛県在住の会社員・ジャスミンさん(26)へ、インタビューの機会を頂きました。
①チャプターズを始めたきっかけは?
昨年9月、偶然観ていたテレビ「ガイアの夜明け」でサービスの存在を知りました。それからずっと使ってみたいと思っていて、今年1月、新年に心機一転何か新しいことを始めたいなと思い、やっと登録しました。
元々、読書習慣や読む本のジャンルに偏りがあってので、もう少し継続して読みたいなと思ったのが始めたきっかけです。
もちろん「いい人と出会えたらいいな」と思って登録しましたが、どちらかと言うと完全に読書のサービスとして認識していました。本当に出会えるなんて、私もびっくりしてるくらいなんです!
②毎月チャプターズで一番楽しみにしていること
チャプターズって、月初に選書と「あなたにぴったりの人」が一斉に紹介されるシステムなんですよね。
それが毎月楽しみで、チャプターズを始めてから新しい月が来るのが楽しくなりました!
③今の恋人に出会ったアペロについて教えてください。
チャプターズのアペロには2種類あって。選んだ本が同じ方とつながるもの(=毎月のブックアペロ )と、運営が紹介してくれる人から選ぶもの(=リクエストアペロ )と。
きっと、人から選ぶリクエストアペロの方が恋愛に近いと思うのですが、私の場合は毎月のアペロに2回参加しただけ。初回のアペロで会えた方と交際に至ったんです。
初回のアペロ は男性1名、私を含め女性2名の3人アペロでした。2人共30代で私は20代でしたが、年代も近くて話しやすかったです。
チャプターズって面白くて、冒頭10分は顔が見えない状態でお話するんですよね。なので、第一印象の前の0.5印象が存在するんです笑!
お顔が見えるまでの0.5印象は、クールでミステリアス。
実際にお顔が見えてからの第一印象は、賢そうだな〜お仕事できそうだな〜。用意されたトークテーマ通りに進んでいたら会話も盛り上がり、20分があっという間でした。
連絡先交換をするときに、一言メッセージを添えられるのですが、そこに「本が好きなのが伝わりました。もう少しお話しましょう。」というメッセージとメールアドレスが書かれていて、そこから連絡が始まりました。
④連絡先交換の後は、どのように交際に発展しましたか?
彼からはメールアドレスを頂いたのですが、私が送ったのはインスタのアカウント。どうやって連絡取るのかな〜と思いながらお礼のメールをお送りして、そこからなんとなく毎日メールが続いたんです。
今振り返ってみるとそれが良かったんだと思います。日々の連絡ってほとんどLINEやSNSのDMなので、文通感があったというか。
1日数通のメールが逆にドキドキしました。
日々のメールのやり取りと、数回のオンラインでのおしゃべりを経て、実際にお会いしたのはアペロから約2ヶ月後のことです。
というのも、私達 関東と四国の遠距離 なんです。
お互いに好意はきっとあるけれど、見合ってしまう時間が続いて。
彼の出張が重なったタイミングで初めてご飯に行くことになりました。
実際にお会いしてからは、お互いの好意が実際に見えたので割とすぐに交際に発展しました。
私達、遠距離に加えて26歳と35歳という年の差もあります。
いろんなものが離れていますが、自然と相手に興味が湧いて好きになって、お付き合いもなんだか自然に始まりました。
それまでずっとメールでのやり取りだったので、LINEを交換した日がほぼお付き合いした記念日と同じなんですよ。そんなことって最近じゃあんまりないですよね?
⑤実際に恋人と出会えて。改めて、チャプターズはどんなサービスだと感じますか?
遠距離恋愛が始まって、会えるのは月に1度くらい。その分オンラインで一緒に飲んだりしています。「今月のチャプターズの本、何にした〜?」みたいな話は、お付き合いする前からしてますね。
私はチャプターズで出会ってお付き合いをしているのですが、マッチングサービスで出会ったという感覚は不思議と全くありません。
距離も年も離れていて、相手の条件から入るアプリだったら、お互いにそもそも表示すらされていないんじゃないかと思うんです笑。
マッチングアプリもこれまで使っていた派なのですが、写真を見てスワイプ、みたいなことがチャプターズでは一切起こらないから、日々使っているマッチングアプリと比べたこともなかったです。
具体的には「マッチングアプリで出会った」って人に話す時少しだけ緊張するじゃないですか?
でも、チャプターズは友人や職場の人にも楽しく話してしまいます。付き合ったきっかけはチャプターズって、サービスの話をするのも含めて楽しいです。
結果論ではなく、出会ってもたとえ出会えていなくても、この印象はきっと変わらず。マッチングサービスじゃないし、本屋さんでもない。私にとってはチャプターズなんです笑。
⑥最後に、チャプターズはどんな人におすすめですか?
「メインは本、ついでに出会い」くらいのマインドの方が続けやすいサービスだと思います。変に期待しすぎず、ふんわり使った方が絶対にいいです。
私も彼もそうだったので。
あとは、毎月のアペロに恐れず参加できる方。月に1度のルーティーンになると、読書も進むし、その先に出会いもあるので、モチベーションが保てて楽しめるはずです。
ジャスミンさん、素敵なインタビューをありがとうございました!🙇♀️
(編集後記)書店であり、マッチングサービスでもあり。
書店とマッチング。
様々な利用目的が交錯するサービスだからこそ、どちらの入り口から入っても満足頂けるような運営を、チームで日々試行錯誤しています。
そんな中、恋を求めてChapters書店にたどり着き、恐る恐る扉を開けて(正確にはwebsiteをクリックして)下さる方も大勢いらっしゃるわけで。
ジャスミンさんのような恋の体験談は、まだまだ多くはありませんが、チャプターズを日々利用するだけで「恋の予感」にたくさん触れられることは確かです。
創業者自身も「本棚で手と手が触れ合った先には、素敵な恋愛が待っていて欲しい」という個人的な思いを乗せて作ったサービス。
力技と理屈のみで恋愛感情を揺さぶることなく、読書というごく自然な、日常の延長線上で生み出せるサービスでありたいと願っています。
Chapters書店、ご来店を心よりお待ちしております!📚
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