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最近、また強くなった野球とサッカーの日本代表から「時を味方にする」を考えてみた。

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

野球プレミア12があるおかげで、今も野球が楽しめている。昨夜は、大リーグ経験者が最も多いといわれる強敵ベネズエラに逆転勝ち。これで、日本代表は、ここまで負け知らずの7連勝!

昨日は、牧選手のグランドスラムが飛び出し、テレビで観戦していた私も興奮した。

ところで、前回のWBCでは、大谷選手やダルビッシュ投手を揃えた日本代表は、決勝戦でアメリカ代表に勝利し、優勝した。

また、大谷選手やダルビッシュ投手の他にも、大リーグで活躍する日本人選手は増えた。シーズンになれば、毎日、日本人選手の誰かが活躍しているという状況だ。

しかも、大谷選手は今年もMVPに選ばれ、イチローさんは殿堂入りの候補選手に挙がっている。

30年前、野茂投手が背水の陣の覚悟をもってドジャースに移籍し、大リーグに野茂旋風を巻き起こした時代を知る世代からすれば、信じられない日本人選手の活躍だ。

当時は、親善試合などで大リーグが日本に来て、日本人選手と試合をしていたが、体格もパワーも大きな違いを感じてゲームにならない印象があった。

それが、今は、日本代表がアメリカ代表に勝っても驚かない。

そして、サッカーの日本代表も本当に強くなった。いまワールドカップ予選が開催されているが、こちらも負けなし、引き分けを一つ挟んでの4連勝。グループで1位につけている。

もはや予選を勝ち抜くのは当たり前の感覚にあるが、ドーハの悲劇を知る世代としてはこちらも隔世の感がある。

ちょうど2年前の今日、サッカー日本代表はワールドカップでドイツと戦って勝利している。そのときにワールドカップで日本がドイツに勝利する日がきたことに嬉しく思うと同時に、本当に驚いた。

しかし、今では、日本代表はドイツにも、スペインにも、フランスにも、ブラジルにも、ワールドカップで勝てるのではないかと思わせてくれる。

ドーハの悲劇も30年前の出来事だ。当時は、日本代表が、ドイツやスペイン、イギリス、ブラジルといった強豪国に勝てる日が来るとは思えなかった。それほど、圧倒的な力の差を感じたものだ。

30年かかったかもしれないが、野球も、サッカーも、30年で確実に強くなった。

時間を味方にして、あきらめることなく、選手はもちろん、協会などチームを支える団体もステップアップをしてきた証。

時を味方にする、とはよく聞かれるが、野球もサッカーも、どちらとも日本代表は30年という時を味方にしてきた今の結果だと思う。

時を味方にするとはこういうことだろう。

さて、私たちも10年、20年という時を味方にして、何を成し遂げようか。

時を味方にして、今日もステキな一日に。




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