神田昌典さんのアルマックが、船井総研にグループイン。
おはようございます。今朝も勢いで書きます!
今年も仕事始めを迎えた。この日は、全社研修から始まる。そこでは、今年の経営方針の発表がされる。いまはいくつものグループ会社があるので、各社の社長から、それぞれの会社の経営方針を聞く機会になっている。
そして、昨年、グループインした会社に、アルマ・クリエイションがある。あの神田昌典さんが率いる会社である。なので、年始の仕事始めでは、神田さんの挨拶もあった。
さて、神田昌典さんと言えば、たくさんの本を出版されているのだが、「小予算で優良顧客をつかむ方法」、そして、ピンク本として多くの経営コンサルタントや中小企業の経営者から注目を集めた「あなたの会社が90日で儲かる!」の2冊は、本当にインパクトが強かった。
ビジネス書でピンクの表紙本なんて初めて見たし、文章もとても読みやすく、内容もとても分かりやすかった。その頃のビジネス本といえば、大手企業の社長や元社長、あるいは経済学者のような人が書く難しい内容のものが多かった。
そういうなかで、これらの本は、異彩を放っていた。神田さんが書いたこれらの本が出版されてから、中小企業の経営者が書く実践的な本が増えていったように思う。
私は神田さんの本はすべて読んでいたし、当時、神田さんが主宰されていた会員制コンサルテイングの実践会に入会し、毎月のレポートも読んでいた。また、著名人との対談テープも毎月購入し、聞いていた。
30歳になるころから10年ほどの30代は、経営コンサルタントとして、たくさんのことを学ばせていただき、マーケテイングの師匠のように思っていた。
また、神田さんは講演も、文章もとにかく分かりやすい。なので、特に、私は神田さんの文章もよく研究していた。私も、30代半ばころから、40代半ばくらいまでの10年ちょっと、毎月、有料のレポートを書いていた。そこでの文体のモデルが神田さんの文章だったのだ。
その神田さんが同じグループとなり、オンラインだったので、画面越しではあったが挨拶を聞いたときは、20年以上の時の流れを感じて懐かしさを覚えるとともに、不思議な縁も感じていた。
遠い存在に感じていた神田さんが、同じグループになったということで、ぐっと身近に感じられるようになった。
これまでは神田さんとは講演会に参加したときに、聴講者として会ったことはあったが、まだ近くでお会いしたことがない。そんな日が来るのかもしれないと思うと、楽しみである。
あるかもしれない出会いを楽しみにして、今日もステキな一日に。