冬の朝を楽しもう!
おはようございます。今朝も勢いで書きます。
冬の朝、通勤ででかける人を見ていると多くの人が背中をまるめ、下を見ながら歩いている。また顔の表情もつまらなそうで、服装も黒やグレーが多いのでお葬式にでも行くのかと思うほど。
冬の朝は冷たい。今朝もそうだ。しかし、空を見ると青空がひろがっている。澄んだ空で気持ちが引き締まるように感じる。このような気持ちのいい空がひろがっているのに、それに気づかないで毎朝通勤をしていないだろうか。
本当にもったいない。
冬こそ、背筋を伸ばし、少し上を見て歩く。ひろがる青空を見ていると寒いんじゃない、冷たくて気持ちのいい朝なんだと思えてくる。
「寒い、寒い」と何度言っても寒さは変わらない。もしかすると余計に寒く感じるようになっているかもしれない。自己暗示で。
だから「冷たくて気持ちがいい。」に変えてみる。これだけでも同じ冬の朝の感じ方が違ってくる。
今度、朝に通勤する人をよく見て欲しい。「何がそんなにつまらないんだ?」と思うような表情をしている人が多いから。そういう人に背筋を伸ばして表情は少しだけ笑顔にして、そして上を見る。「ほら!気持ちがいい青空がひろがっているでしょ!」と言いたいのだが、そんな勇気がない。
だから、私が背筋を伸ばして気持ち良さそうに歩き、そんな私を見て気づいて欲しいと思いながら歩いている。
このようなことを書いていて思い出したことがある。
それは日本海側など雪国の空だ。雪深い地の冬は本当に厳しい。道路には数メートルの雪が積もり、朝から雪が降り続ける。一体いつ止むのかと思うことさえ忘れるほどいつまでも静かに降り続ける。当然、空はどんよりと曇っている。
そういう中を朝から人は歩いている。子供たちも学校へ向かって歩いている。冬の青空はない。
こういうところで育った人は辛抱強くなるだろうなと思っていた。そして、春が来たときの喜びは大きいだろうなと思った。
一方で太平洋側の多くの地では冬でも青空がひろがる気持ちがいい空を眺められる。これを毎朝楽しまないのは本当にもったいない。
また、朝は一日のスタート。「寒い寒い」と言いながら始めるのではなく、「今日も冷たいけどパリッとして気持ちのいい朝だね。」と言いながら始めたい。
そんなきっかけを与えてくれるのが、冬の朝。そのことに多くの人に気づいて欲しいと思いながら通勤する人をいつも見ている。
さあ、冬の朝を楽しもう!
では今日もステキな一日に!
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