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分析とは、比較すること。

こんばんは。

「イシューから始めよ」という本の中で、
面白い記述があったのでピックアップ。

「分析とは何か?」
僕の答えは「分析とは比較、すなわち比べること」というものだ。
分析と言われるものに共通するのは、フェアに対象同士を比べ、
その違いを見ることだ。

割と納得した。
ちなみにこの後には、比較・構成・変化で分析する事が書かれている。
興味がある人はぜひ読んでみて欲しい。

就活においてよく言われるのは「自己分析」だし、
組織の中にいても「事業分析」や「現状分析」を
これまでによく行ってきたが、
「分析とは何か?」という根本的な問いに立つことはなかった。

根本的な問いに立たなければ、
場当たり的な対応になってしまう。

これは常々私が思っていることだ。

例えば自己分析において、
時系列で自分を深ぼるような
モチベーショングラフなんかは書いたことがあっても、
今の就活生における自身の相対価値(能力)
どれだけのが調べただろうか。

あるいは自身のこれまでの決断に対して、
どう言った感情がどの程度自身の行動を支配してきたかを調べないと、
今の自分が大切にしてる判断軸なんて分からないだろう。

この視点を持っておくと、
意外なところで自分の強みを発見できる(気がする)し、
意外なところで自分の弱みに気付けるかもしれない。

「イシューからはじめよ」
とても学びが深かった本なので、何度も読み直したい。


ここまで読んでくださってありがとうございました。

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