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誰がためのイベントか

3月に「秋田のご当地パン列車」が運行、
話題になっていました。

「秋田のご当地パン列車」は秋田のローカルパン会社、たけや製パンさんとJR東日本さんのコラボ企画。
簡単に説明すると、電車の中で、パンパンのパンが食べられるよという企画でした。

https://www.jreast.co.jp/press/2023/akita/20240125_a04.pdf

xでプチバズり、チケットは即完だったようです。
ちなみにわたしは「ビスケット」が好きです。


さて、乗客は秋田駅〜男鹿駅間を移動するわけですが行程表を見て、お気付きの方もいるのではないでしょうか?
9時に男鹿駅に着いてどうするんだろうなと。

電車なので、まあ好きな時間に走らせるわけにはいかないと思いますが、オガーレ(道の駅)くらいしか開いてないんですよね。

わたしなら「稲とアガベ」さんで、しこたまクラフトサケを買って帰りたいです。
https://www.instagram.com/ine.to.agave/


イベントついでに、今まで行けなかったお店や場所に行きたい方も多いはず。
そしてせっかくイベントを打つなら、イベント主催者だけではなくて地域にお金が落ちてくれた方が持続性がありますよね。

誰のためのイベントだったのでしょうか。

余談ですが、秋田県を出た当時「バナナボート」ではなく、「まるごとバナナ」しか売っていなくてショックを受けた記憶があります。
イオン系列には売っていますので、見かけたら「バナナボート」買ってみてください。
海上を走る黄色のあいつではないですよ。

話は変わりますが、
先日塩竈フォトフェスティバル2024に行きました。(3月17日にて終了)
https://sgma.jp/2024/

塩竈市内の数カ所に写真が展示され、連携カフェではお茶を飲みながら写真集を読むことができました。
普段は寄らないようなカフェに立ち寄った方も多かったのではないでしょうか。
わたしもその1人です。

逆にたまたま塩竈観光に来ていて、ふらっと展示を見たという方もいました。
写真を見るハードルは低くていい。

本塩竈駅、西塩釜駅から徒歩圏内で展示会場を回れるのでカメラをぶら下げて塩竈巡りも楽しんできました。

駅から美術館に行くまでに隠れていた鳥居。ちょっと坂になっているのも塩竈らしさ。
建築が素敵で一度行ってみたかった美術館。フォトフェスがいい機会になりました。
旧亀井邸。有名な塩釜神社から少し下ったところにあります。
境内萌え。
窓の割れ目を瓢箪で隠していました。可愛い。ポストカードを購入したときの封筒も可愛かった記憶。
気になっていたカフェ。少し混んでいたけど、写真集が読みたかったから思い切って入ったら席が空く。
本塩釜駅近くの通り。わたし2人分はある。
恐竜の背骨に見えて撮った1枚。
塩竈は急に雨が降って晴れる、そんなお天気のイメージ。


県も開催期間も、規模も違います。
わたし自身パンパンのパン列車はxで見ただけですし。

ただ塩竈フォトフェスに行ってみて、
「秋田のご当地パン列車」は大盛況!!で終わらせたらいけないイベントだと思ってこの記事を書きました。

もう少し地域を跨いで、いろんな人に関わってもらったら楽しいイベントになるかもしれませんね。

さて、イベントって誰のために、そして何でおこなうものでしょうか。


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