戦争記念日に見た映画№3 あの花が咲く丘で 君とまた出会えたら
孫娘が小説を買って私にも読んでと言った物語が映画化されたものだ
小説は素直な内容(稚拙とも言う)で一晩で読み終えた
最初の冒頭から最後のオチが推理出来たわかり易い内容だった
SFファンタジーによくある終戦の少し前にタイムスリップする
恋愛ファンタジー
結構突っ込みとこは多々あったが
その辺は恋愛小説というジャンルで贔屓目に見る
なんせ孫娘がおこずかいの中から購入し絶賛する小説だからである
戦争を知らない子供たちが大人になり子を成して
この子が世代を繋げ子を産む
その子がこの小説を手に取ったのである
若者達がこの小説をきっかけに 映画を見
戦争を知ることに意味がある
特攻隊を知るきっかけになるんだろう
わたしたちの世代も戦争を知らない
自分自身でも勿論甘えがある時代を生きてきた
そして現在もこの時代に生きている
生きること自体が精一杯の時代に生きた若者と
自由を与えられているが自由ではないと感じている今に生きる少女との純愛
彼女が生きている時代がどれだけ幸せな時代なのか切実に実感するだろう
そして少女は前向きに自分の置かれた時代を生きるのだろうか
小説の中の情景を実写で表現した
群生するゆりの花が素晴らしかった
今回は特攻隊の青年が書き記した手紙がキーワードだ
硫黄島からの手紙もそうだった
同じ歳の私の友達もこの諸説を読み
少女漫画読んでるような感じで情景を浮かばせながら読み進め
あの狂気の時代からまだそんなに経ってないんだなぁってシミジミ感じる
長野県上田にある戦没画学生慰霊美術館 無言館に今度行ってみたい
とのメッセージが添えられた
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