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#102体幹トレーニングをやる前にやってほしいこと

こんにちは。コンディショニングディレクターのみおみさとです。
少し前の「#98まずはこれからやってみよう(ペタ腹シェイプ)!」こちらの投稿には多くの方見ていただきありがとうございました。



息を吐くときに背中の隙間をつぶして、骨盤を後傾する。
というエクササイズをご紹介しました。


このエクササイズ。
実際にやってみるとわかるのですが、首や肩、顔に力が入ったり、お腹の表面を力いっぱい押し付けようとしたり。太もも前やお尻が硬くなっていたり。

いかがでしょうか?

簡単に見える動きなのですが、リラックスしながら動くというのは意外と難しくコツが必要なのです。


そこで力みが気になる方、本当に鍛えたい筋肉が鍛えられているのかわからない、体幹トレーニングをやっているけれど、効果を感じられない、そう思われる方にやっていただきたいベースになるエクササイズを今回はご紹介します。


スタートポジション


息を吐きます。

背中の少しですが隙間はあります。骨盤の後傾もしていません。

息を吐いたときに腰が少しだけ床に近づきます。
骨盤は最初と同じ状態です。

ポイントはお腹の前側の力を抜くこと

余計な力が入っていないか、触りながら確認してみてください。
そうすると力が入っているかどうかがわかります。
できれば息を吐くとき女性は膣を軽く締めるように行います。

働かせたい筋肉の名前は腹横筋(イラスト右端)
別名天然のコルセットともいい、ぐるりとお腹周りを囲んでいます。
ここを横から引き締めるように行います。

ちなみに腹横筋がインナーマッスルと呼ぶのに対して、右側の3つのイラストはアウターマッスルといわれます。筋肉が層になっているんですね。


座ったままでもできますが、寝たほうがよりリラックスして行えます。
ただ息をはくだけなのですが、そのコツをつかむまではいろいろな箇所に力が入りやすいです。


それでもコツを掴めばこっちのもの!
お腹が凹んだり、腰痛、肩こり改善、姿勢の安定、スポーツの故障予備にパフォーマンスレベルアップ、と効果を上げたらきりがありません。

#98で紹介したエクササイズも効果がありますが、力みの気になるかたはこちらをお勧めします。ぜひ、トライしてみてくださいね!

ポイントは、
リラックスして行うこと
息を吐くときに顔や肩、首、お腹の前面や脚の力を抜くこと
吐きながらお腹を横から引き締める感覚で行う

以上です。

私のこちらのnoteは運動初心者様向けの内容にしています。
#98で紹介した動きは、あのお腹を凹ませたままで呼吸を続けるドローインという種目もありますが、そこまでは紹介していません。
やってみて力が入るなぁと思われる方は今日ご紹介した種目から取り組んでみてくださいね。


こちらのイベントでは実際に確認しながら行います。
たかが呼吸、されど呼吸。ですね。

それではまた~

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