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冬がやってくる、みたい。
気づけは10月も最終日。
10月の最終日と言えば、Halloween。
ここ須賀川でも、街なかにはTRICK OR TREATの衣装をまとった(まとわされた)子どもたちが目立ちます。
さて、ゲストハウスのここまでの歩みについて、少し記録を。
床や壁やキッチンやら、「家」たらしめる最低限のリノベーションが完成し、3ヶ月ほどが経ちました。
無垢材のやわらかな足ざわりを日々感じながら、頑張って塗った壁を愛でながら(時には失敗した箇所を見て落ち込んだりしながら)、この家での生活と自分とを馴染ませていった数ヶ月。暮らしの中で気づくことも多々あり、「住みながらつくること」の効能を感じた期間でもありました。
須賀川でも35度を超える猛暑日があった今年の夏。
32度くらいまでは家でじっとしていればクーラーなしでいける…と暑さへの静かな闘いを挑んだ私ですが、さすがに35度超えには敵わず。日中知らず知らずのうちに火照てらせていた体が夜になっても冷めることなく、首やら腿の裏やらに氷枕を当てて眠りにつく夜もありました。
かと思えば10月に入って急に冷え込み、じっとしていると今度は寒さに負けていられなくなったり、とは言え暖房を出すほどの大事にもしたくないという葛藤が生まれたりと、季節の変化をダイレクトに体感しながらの生活を送っています。
(ちなみにこの経験からクーラー導入を決定いたしましたので、いらっしゃるゲストの皆様はどうかご安心を)。
11月には暖簾や家具が出来上がる予定です。
加えて庭の整備をし、ウッドデッキも新調するつもりでいます。
つい数日前の朝には、白鳥らしき鳴き声も聞こえてきました。今年の春までいた彼らがまた戻ってきたのかぁなんて考えたら、季節のひと巡りを実感して、感慨深い気持ちに。
冬至前の12月19日には、スペシャルゲストを迎えてのスペシャルなイベントも企画しています。
今年二度目となるNafshaの冬、ぜひみなさんと共有できるのを楽しみにしていますね…*
guesthouse Nafsha オーナー
美郷