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性差別や年齢差別はまだまだ存在する|M&Aアドバイザーつぶやき
こんにちは。かきもとみさです。
私はM&Aアドバイザーの仕事をしています。
M&Aの世界は、金融機関出身の人が多かったり、年齢層も高めだったり、ほぼ100%男性だったり、、、と、
女性・30代中盤・金融機関の経験ゼロの私は超絶マイノリティです。
これまでの3年間くらいで、女性アドバイザーに出会ったのはほんの2名くらい。しかもアドバイザー業がメインというよりも、経営側だったり、アシスタントなのに人材不足でアドバイザー業までやらされていたというケースで、純粋にアドバイザーとしてピュアに稼働している人は出会ったことがありません。
マイノリティへの差別はまだまだ存在する
だけど、これまではありがたいことに、「若くて女性なのに、ちゃんと仕事してくれる」と逆張りの世界を選んだからこそ関係者に認めてもらえたりと、レアな存在だからこそ出せる強みで自分の独自性を発揮し、お客さんにも満足していただいたことが多かったです。
ですが、最近、久しぶりに「これは確実に性差別と年齢差別だろ」と感じるような出来事がありました。
詳細の出来事はここには書きませんが、ロジックで考えても、直観で考えても、正論がなりたたないので、「これが差別でなくてどう説明するの?」と聞いてみたくなるような出来事でした。
概していうと、M&Aというプロジェクトにおいて、そして会社を持つ経営者として、「若いから」「女性だから」という理由で、一人の人間扱いしてもらえませんでした。
仕事をしてみて、本当に役に立たない存在感を発揮してしまったのであれば、それはもう「差別」ではなく、正当な評価に変わるのですが、まだ何もスタートしていない時点で、私を一人のビジネスパーソンとして扱わない振る舞い。
思い過ごしかなとも思ったりしましたが、直観的に言動がオカシイのに加えて、理論的にもオカシイので、恐らく残念ながら当たっていると思います。
出来事が起きた瞬間は、さすがにモヤっとしましたが、いまは冷静にとらえています。
まだまだこの国は昭和の男社会で、一部の人は時代に取り残されているんだなぁと言うことがよくわかりました。
以前、1年間だけ勤めていた会社も似たような昭和のカルチャーを背負う人が多かったので、そういう世界があることには理解はあります。
ただ、その中では、逆にマイノリティの私に期待してもらっていたと感じることができたので、「古いなぁ」と思うような場面を横目で見ながら、自分は自分のやるべきことに邁進することができました。
ですが、今回は私への直接的な差別だったので、さすがに驚いたというか、「これが差別か!!」とやっと実感したような感覚でした。
エネルギーに変えるしかない
とくに今回の件に関しては、「問いただしてやろう」とか、「一言言ってやろう」とか、そういうことは全く考えていません。
マイノリティはそういう扱いを受けるのがむしろ当たり前で、いままでが恵まれた環境だったんだと思っています。
こういうときに、マイノリティの感じる嫌な思いを忘れずに、仕事でもっとパフォーマンスを発揮していくしか道はないし、いつかどこかで、そういう想いをさせた加害者側が「あ、間違っていた。もったいないことをしてしまったんだ」と気づく日が来れば良いなぁと思っています。
こういう出来事があるから、いままで以上に頑張る理由ができたと思えばこれも良い出来事だと捉えることができます。
やさぐれて、「やってられるか!」と自暴自棄になってしまってはもったいないですからね。
さらにプレイヤーとして、強くなるための糧として、これからも案件に向き合っていきたいと思います。
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