生命の定義
アーユルヴェーダの学校に入った私が驚いたことの一つが
この
「生命の定義」
「生命って何ですか?」
「・・・・・・」
聞かれるまで
考えたことなかった問い。
ここで「すごいな~」
と感じてしまったことが
2つ。
1つは、先のように質問されないと
人は考えないのだ・・・ということ。
つまり、自分の考えの中で凝り固まってしまうんだな~ということ。
そしてもう一つは、
もちろん、
生命に定義があるということ。
確かに私たちは
健康、健康ってよく言葉にするけれど、
そもそも、生命が何かを知らずに
健康を求めることは・・・
何を根拠に健康を求めてるの?って話にもなるのか~と。
生命の定義がるから
健康の定義もあるってことになるのです。
そして、
その生命の定義は
魂と精神と肉体と感覚器官を結合したもの
と定義されています。
確かに・・・
魂だけで肉体がなかったら、生命とは言いがたい。
肉体だけで感覚器官がなかったら、何も感じることができないので、
生命かどうかももはやわからない・・・?
感覚器官だけでも・・・
精神だけでも・・・
魂と精神と肉体と感覚器官が結合したものが生命といわれて
妙に納得&驚いてしまった。
この後、健康の定義や
生命の分類など・・・
さらに奥深い世界へと入っていくことになったのです。
私は今、セラピストとしても、
私という生命としても
この定義を感じることを大切にしたいな~と
思っています。