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わたしはこうやって中国語を勉強したvol.1

自分がどのように中国語を勉強してきたか振り返るシリーズ1回目。まずは一年目です。

中国語の勉強をはじめたきっかけは趣味をより一層楽しむためですが
「せっかくなら仕事で使えるようになりたい!」
「舞台の上や、カメラの前で話すのにふさわしい中国語を目指そう!」
と1年目の半ばから発音特化で学んできたのが私の特徴です。



とりあえず発音練習

独学スタートだったので何から手をつけていいかわからず、ネットで「中国語 勉強方法」とワード検索。
すると、「最初は発音から!」と書いてあったので、最初の半年はこの本一冊でひたすら声を出して練習しました。

独学だったので、自分が発する音が正しいのか正しくないのか全くわからなかったけれど、元々声を出すのは好きだったので飽きることなく練習をしていました。
ただ、発音しか勉強していなかったので、この時点で言える中国語は你好 谢谢のみ。自分の名前を名乗ることすらできませんでした。
今だから言えますが、独学だとどうしても学習の偏りがでますよね…

オンラインの学習グループに参加

Twitterで見つけた中国語学習者のLINEオープンチャットに参加しました。管理人は、夏季先生です。

夏季先生は中国語講師。オープンチャットでは、夏季先生にアドバイスがもらえることもあります。
しかし、それだけではなく、このオープンチャットでは学習者どうしがアドバイスしあったり、課題を出してくださる上級者の方がいたり。
何より中国語学習にまつわる有益な情報を得ることができます。
気になる方は夏季先生に問い合わせてみてくださいね。

このオープンチャットで、発音にこだわる学習者の先輩方に出会えたことが何よりの収穫でした。
e ü zh sh ch r の発音のやり方は、ネイティブから教わるよりも、非ネイティブの先生や、日本語が母語で中国語の発音を習得した学習者さんの方がわかりやすく教えてくれます。(何故なら過去に克服した経験があるから)
発音を聴いてアドバイスしてくれる非ネイティブに出会えたのは、本当に幸運でした。

日中友好協会のスピーチコンテストに出場

大会は、まず地方大会。そして全国大会。コロナ禍の影響で、全国大会は地方大会の時に主催側が録音した地方大会の発表音源で審査されました。結果は、全国1位!
勉強方法などは、私のHPにまとめていますので良ければどうぞ。

李先生に出会う

スピコンとほぼ同時期に、オンラインで開催された李 軼倫先生主催の音読発表会に参加しました。
自分が読みたい文章を自分で用意し練習して、みんなに聞いてもらう会です。発表が終わると李先生がアドバイスをくださる実りが多すぎる会です。
(なのに無料…!課金させてくれ…)

現時点で43回も開催されている会です。運営の皆様もいつもお疲れ様です…!枠の空きに滑り込めれば誰でも参加可能。気になる方はリスナー参加からでもぜひどうぞ。

中国語アフレコグループ結成

そして、音読発表会の第一回に参加したメンバーで音読・アフレコグループを結成。
ミーティング、練習、編集まで全てオンラインで完結させています。
完成動画は、中国の「ニコニコ動画」的なアプリbilibiliなどで発表しています。ロシャオヘイセンキ(罗小黑战记)等、公式から許可をいただいてアフレコしています。
ありがとう寒木春华スタジオ!

原神の魈の声を担当している中国の人気声優 kinsen老师がコメントをしてくださったことも励みになりました。(旅人としても光栄すぎる!)

まとめ

一年目にして中々に濃い学習経験です。

なぜこんなに色々なことができたかというと、コロナ禍でオンライン学習が発展しまくって、どこにいても中国語学習者との出会いがあったというのが一つ。

もう一つの理由は、とっっっっっっっっっても暇だったからです!!!!!!!笑

私の仕事は、コロナ禍(特に2020年の上半期)の影響をモロに受け、
イベント司会の仕事は全キャンセル、今でこそオンライン開催のイベントも多いですが当時はまだ体制が整っておらずMCをする機会もない。TVのロケもほぼ中止、企業やスポンサー側も不安定な状況だったのでCMの数が減る→ナレーションの仕事もほぼ皆無…という、週一回のラジオ生放送以外はニートのような生活でした。(ははは…)

やることがなさすぎて。
そして、何かやらないと気持ちが沈んでしまいそうで。
中国語を一生懸命勉強していました。

また、外国語学習をしたことのある人なら、おそらく遭遇したことがある
「勉強して何になるの?」
「へ〜(喋れるようになるはずがないじゃん、という冷やかし)」
という周りからの対応。

私も中国語を勉強しはじめた時のこういう周りの反応が悔しくて腹立たしくて
「絶対に習得してギャフンと言わせてやんよ!!(昭和感)」
という気持ちがかなりの原動力になりました。

なんだか、後半はただのお気持ち表明になってしまいましたが(笑)、周りがごちゃごちゃ言ってても全部無視してコツコツやることが何よりも大切です。

一緒に見返してやろうぜ!!


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