わたしの放浪記(3) 〜次の旅へ〜
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翌朝、縁側から差し込むやわからい光を浴びて目を覚ました。
念願の”縁側のある部屋で目覚めたい”という目的を達成できた。
だけど、特にだからってなんのことはなかった。
むしろ朝だからか妙に冷めていた。
目的を果たした私は淡々と今日の過ごし方を頭の中で組み立てる。
この日は前職が一緒だった後輩が東京から帰って来るタイミングで、そのついでに旅の最中の私に会いにきてくれるという。
結局2日間ともひとり旅らしい過ごし方をしていないという…笑
部屋を出て、ゲス