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長年の便秘が解消された話
みなさん、こんにちは。
人生100年アドバイザーのくみです。
今回は、長年苦しんできた便秘が、食生活改善により解消されたお話をしようと思います。
わたしの便秘の歴史
私が便秘を実感したのは、20歳を過ぎて社会人になってからです。
1週間出ないときも頻繁になり、とてもつらい状況が続いていましたが、20代の頃は健康に気を遣う意識もなく、当たり前のように日々を過ごしていました。
30代の後半になる、さらに便の状態がひどくなりました。
人間ドックの潜血検査には引っかからないもののあまりにひどいので「病気が潜んでいるかも」と内視鏡検査を自主的に受けに行ったのですが、特に病気は見つかりませんでした。ただ、炎症はしていました。
また、ストレスもあったと思うのですが、原因不明の湿疹など、あちこち体の不調が出ていたのもこの時期です。
原因はなんだったか?
この時期から、健康についての本などを読むようになっていたのですが、たどり着いたのが遅延フードアレルギー検査と栄養解析の検査でした。
自由診療の領域なため、高額な検査ではありますが受けてみることにしました。
結果は、小麦グルテン・カゼイン・牛乳・ヨーグルトにアレルギーがあるとのこと。それらの改善のため食事療法、栄養療法で治療を受けることになり、アレルギーを含む食事の排除と、不足している栄養成分をサプリで補うことを徹底したのです。
食事は大事
治療を一年間続けた結果、みごと便秘は解消され、それまで出ていた不調も改善しました。
食事については、小麦製品をできるだけ食べない、牛乳・乳製品はできるだけ食べないというのを行いました。
それまで食べていたパンはやめて、どうしても食べたいときは米粉のパンにしました。自宅でパスタ・ラーメンを食べるときは麦のパスタではなく、豆や米粉でできた麵を使っています。
また、好きだったヨーグルトも今はほとんど食べていません。旅先で食べたりはしますがスーパーで買うことはなくなりました。
効果が出始めたのは、こういった食事を心がけはじめてから3か月たったころです。それまで繰り返していた便秘は徐々に毎朝出るようになっていきました。
今は、食事を徹底していた時期に比べると小麦製品を食べる頻度は多少増えていますが、少しなら問題ありません。
しかし油断してパンなどを食べ過ぎたり、カフェラテなど乳製品が入ったものを飲みすぎると便秘が復活してしまいます。
あらためて、日々いただくもので体は作られているのだな、と感じています。
乳酸菌について
一般的に、ヨーグルトは大腸に良いといわれていますが、摂り方には工夫が必要です。
PRESIDENT Onlineでこんな記事を見つけました。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌が体に合う人も中にはいるのだと思いますが、自分に合う乳酸菌を見つけるのは大変です。
私のようにヨーグルトが便秘の原因になっている可能性もあります。
便秘の原因はひとによって様々です。
一般的な大腸検査をして異常がない場合は、アレルギー検査などを受けてみるのもよいかもしれません。