Traveling Alone Diaries #6
(メキシコ / サンミゲル・デ・アジェンデ編)
トロント語学学校時代で1番初めにできた友達がメキシコ人のカリーナだった。ワーキングホリデーの期間が終了し、日本に帰る前にカリーナの家を訪れることができた。彼女が住んでいる場所は、プエブラ州にあるチョルラという街だ。ホットソースの名前にもなっている。チョルラでは10日間ほどお世話になったが、今日はその後訪れた「サンミゲル・デ・アジェンデ」という街のことを書きたい。
サンミゲル・デ・アジェンデはメキシコ中部の街で、首都メキシコシティからバスで4時間程離れた、世界遺産の街である。18世紀スペイン植民地時代の風景がそのまま保存されている、メキシコ一美しい街並みとも言われており、せっかくメキシコにいるのだからと足を伸ばしてみた。
メキシコシティに移動し、北バスターミナルでサンミゲル・デ・アジェンデ行きのバスに乗る。
めちゃくちゃ綺麗やないかい。
今までタイやブラジルのバスも乗ったけど、海外のバスはゆったり広くて綺麗で、乗車前にお水やお菓子、パンをくれる会社もあるので、長距離バスに乗る際はケチらずに良いバスに乗ることをおすすめします(モロッコのバスはケチったからか劣悪環境すぎた・・・)。
バスに乗ると危ないとわかっていながらもすぐに寝てしまうので、今回も起きたら着いていた。
早く観光したい気持ちを抑えながら先にチェックイン
(La Catrina Hostel ドミトリー¥800ほど)
ドミトリーだったけどもお客さんは1人もおらずひとりで4ベット使えた
ザ!メキシコ!のイメージがこの街に詰まっている。
中心部に近づいてみる
こーれはディズニーの世界観ばっちり納められているでしょうねとがっつり野次馬となり鑑賞し、街に溶け込んでいるスターバックスへ。
何かの建物を改装したタイプのスターバックス。
何度も経験してる海外の冷房が効きすぎ問題に直面し早めに退散。
ぶらぶらしているだけでこんなにカラフルで可愛い道に出くわすから最高
もちろん、観光地ということもありお土産事情が超充実しており、ショッピング天国でもある。
マーケットが開かれている
お気に入りのお店、「colors」
ノートやアクセサリー作りに使えそうなパーツを購入。
そのほかにも写真入れを買った。
下北にあるメキシコ雑貨のお店に帰国して行った時、当たり前なんだけど3倍以上くらいの値段で売られていて、メキシコに戻った時には空のスーツケースを持っていって買い物をしまくりたい。ラグとかも欲しかったな。
謎のマーケットにもいったり。。
本物か怪しむ必要のあるゲームたち。
エビかな?もはや虫に見える。。
フリマということもあるのかヒッピーもたくさんいてフルムーンパーティー(という名のハッパパーティー)に誘われたが全然行きたくなかった上にこの旅を汚したくなかった(言い方)ので帰った。
帰り道には一望できる場所が!右に見えるのがサンミゲル教区教会。
夜はヴィーガンレストランとは知らずに入ったところでご飯を食べた。
その後、ホステルで話しかけてくれた人たちと一緒に出かけてお酒を飲んで屋台で食べ物をかって、ホステルの屋上で星をみたり(満月だったので何も見えず)、持ってきていた日本のお菓子をシェアしたりして楽しい夜を過ごせた。
2泊してからメキシコシティーに戻り、ギャップに着いていけずあれは夢?と思ってしまった。
一人でぶらぶらすることも大好きだけれど、ここは誰かと来たほうがよっぽどいい。治安も良いのでハネムーンにも向いていると思う。音楽が鳴り響いている、愉快なディズニーランドみたいな街だった。