§読書録:「ジョニー、あなたと知らずに」エドナ・オブライエン
山田詠美さんの「無銭優雅」を読んでこの本を探しました。
言葉の運びがたいへんに美しく、魅了されたものです。
息子の親友であるハートと恋に落ちる女・ノーラ。色々あって、わけもわからぬうちにハートを殺してしまいます(殺意はたぶんなかった)。
ネタバレも良いところですが、実際そういう小説です。
あとはひたすら、ハートの美しさに溺れてしまったのノーラの心の描写が続きます。
ピルエットだシルエットだかわからない私が、綺麗だなぁと思った文章。
意味はよくわからないけれど、言葉がキレイですごく素敵。
ここで生涯を終わりたい。
そんな景色を見たことはありますか。
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