【速報】ツールの機能自体は日本も同レベル?@HRTechConf19
午後イチのセッション。
概念的な話だけではなく、実際のソリューションの機能面や使い勝手が見たくて、EXPO会場内でやってるデモプレゼンセッションに行ってみました。
「VISIER」
カナダのピープルアナリティクスの企業です。彼らの「Goodbye Reports. Hello Insights.」と言うコンセプトに惹かれ、見にきました。レポート自体には価値はなく、次の施策に結びつける「洞察」をツールとして提供することを目指しているそう。
昼過ぎなのでランチ食べながらセッション観る人もいました。
人材部門のトップと、プロダクト責任者が登壇。
より良い人材(配置)の判断について。
早速デモ画面。これ、みんな写メ撮ってたけど、いいのかね?笑
デモ画面とか普通外部に出したくないよね。
色々な条件から人材を探し出せたり、各個人の情報が
見やすいダッシュボードで一元管理されてる。
部署ごとの男女比率とか。あと、英語が瞬時に解読できなかったんだけど、職種ごとの女性の活躍度とか復職率とかも分析できるっぽい…?
女性に関する分析もプロダクト開発においてキーになってきてるのね。
あとは、各個人のキャリアパスをプランするための分析とかもできる。過去の傾向から考えられる(可能性の高い)各個人の未来のキャリアパス(次の職種)が分析できたりする。
短時間だったので、多分機能のさわりしか見せてなかったんだろうけど、正直な感想としては、機能的なレベルは日本と変わらないかなーと。日本のタレントマネジメントシステムでもこれくらいはやってるorやろうと思えばできる。
この会社の強みとしては、世界中の120社を超える大手企業の導入実績があって、クラウド上にその300万人分を超えるデータが蓄積させて、それを元に分析してるから、分析の精度の高さがウリなんだろうなーと。
大体が「企業内」でのタレント分析になるけど、この会社は自社の顧客企業全部or業種ごととかで傾向が観れるから精度高かったり、(顧客が)自社にはない分析結果を観れたりして発見があるんだろうな〜と。
デモ観といてよかった。概念だけだとふわふわした知識のままで判断もしにくいからね。