ナイス!勘違い_20210906
宮崎駿さんの著書「出発点」、1983年頃のインタビューからの引用です。
僕は、自分が見たいものを作りたい。僕は、漫画映画は、なによりも心を解きほぐしてくれて、愉快になったり、すがすがしい気持ちにしてくれるものだって思っている。その間は自分を抜け出せるというか・・・・・・。(中略)確かに、見ているときは現実からの逃避です。漫画映画は嘘の世界です。嘘だから「なんだ、漫画か」だから見る人は武装解除できるんです。現実から解放されて、リラックスして見てるうちに、主人公からの世界の情景に引き込まれて、自分の中に秘めている願いや憧れを呼び起こされていく。雄々しくなったり、温かい気持ちになっていくんです。そしてちょっと元気になったり、恋人の顔が前より綺麗にみえたりするんじゃないかって・・・・・・。(「コナン」を語る)。
なぜ、長々と引用したかというと、私の以前の記事「文章作成と自己主張」で、宮崎駿さんの言葉からの引用をしているのですが、上記のインタビューがそれに当たるのではないか、と思ったからです。
以下は、上記インタビューを引用した、私の記事です。
30年ほど前のインタビューで宮崎駿さんは「映画は、間口が広くて誰もが入ってこれるものだけど、出口が一段高くないといけない。そういう志で映画をつくりたい」という趣旨のことを、おっしゃっていたと記憶しています。
我ながらこれは、意訳しすぎでは?
もしかして、ただの勘違い?
もっと、そのものズバリを書いている箇所がないか、宮崎さんの著書を漁ってみたのですが、ないのです(他の著書にあるのか?)。
ただ、手前味噌ですが、私の意訳「間口が広くて、出口が一段高く」は悪くないですね。
宮崎さんの言葉を、大外しはしていない。
宮崎さんの引用、というのは私の勘違いだったかもしれません。でも「間口が広くて、出口が一段高く」という志は、悪くないです。
noteをいい場所にするために、この志は守りたいです。
そして、もし、以前の私の記事を読んで、「宮崎駿さん、そんなこと言ってるんや~。いいこというなぁ」と思われた方。
ホントすみません m(_ _)m。
私の勘違いかもしれません。
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今回の参考文献はこちらです。宮崎駿さんの頭の中を知りたいひとに、おすすめです。
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● 自分のコンテンツがあったら、どんな書き方になるのだろうか
● 自分の書き方の仕組み作りは、できるのだろうか
● インプットのやり方を変えたら、アウトプットにつながるか
この3点が目下の疑問点です。
しばらく「書く」こと関する本を読んで、考えたことをまとめていきたいと思います。
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