読書メモ:佐渡島さんの仮説「ぼくらの仮説が世界をつくる」_20210915
この本はきっと、佐渡島さんが、世界中のクリエイターに向けて書いた本です。多くの新米クリエイターは、たった一人で創作を始めます。そして世間からの反応の薄さにがっかりして、辞めていきます。
でももし、そんなクリエイターに佐渡島さんの様なことを言ってくれる併走者がいれば、どんなに心強いだろう。
プロのクリエイターがどんな心構えで、どんな技術を磨いて創作に挑むことで芽が出てきたのか、作品をどうやって届けるのか。
挙げられている事例は、佐渡島さんが創作現場で経験したことや、現在進行中で実証しようとしていることです。面白くないわけがないですね。
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実は、この本の仮説検証の話、私がPMOとしてお手伝いしてるプロジェクトチームのメンバーに共有したら、バチバチに響いてました。
私が読み解いた、佐渡島さんの仮説検証の手順は、こんな感じです。
① こんないい世界をつくりたい、と理想を描く
② 自分でXXXXという状態を創り出せば、①の世界になるはず
③ 現在のリソースでxxxxという状態にするには、○○をやってみよう
本では「当初売れ行きが悪かった『宇宙兄弟』の販促」という実例を挙げて、仮説検証を説明されています。
なぜ、佐渡島さんのやってる仮説検証が、私の会社のプロジェクトチームのメンバーに、バッチバチに響くのか。
明日の記事で!
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佐渡島さんの本の最新刊はこちらだとおもいます。この前書きに「『ぼくらの仮説が世界をつくる』で描いた仮説は、ほとんど実現していない」と書いてあります。
「仮説検証」このキーワードが気になって「ぼくらの仮説が世界をつくる」を読んでしまいました。
私の想像してた本とは違ってたけど、巡り巡って、プロジェクトメンバーの士気を挙げている。
こういう連鎖が面白いので、読書はやめられません。
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