2023 夢と憧れと私 #夕陽海彩の挑戦
気付けば12月28日、もうすぐ大晦日。
ということで、
少し早いですが2023年書き納めとして今年を振り返っていきたいと思います。
船出の年
今年は私にとって、まさに船出の年でした。
音大生になった年であり、
夕陽海彩という名前で作品を書き始めた年。
夢と憧れを胸に新たな世界に飛び込み、
そして現実の厳しさをも垣間見た年です。
憧れだった「音大生」
中学時代にのだめカンタービレに魅せられた私にとって、
「音大生」は、雲の上の憧れの存在でした。
今年は、その一端に自分もなれたこと。
その場所に立てたことの喜びは大きかったです。
迷走から得たものは
でも、前回の記事に書いたように、
私はそこに囚われちゃったんですよね。
だからといって、
迷走したことを無駄だとは思いません。
ジタバタする中で多くの人に出会って、
色々な考え方を知って。
多分、見える世界はすごく、広がりました。
来年はそこから「私らしさ」を見つけられたらいいなと思っています。
夕陽海彩、始動の年
1月の小説新人賞初投稿に始まり、9月にはnote開設。
2023年は、夕陽海彩としての始まりの年です。
作家を目指す決意
そもそも、職業作家を目指すことを周囲に公言するようになったのも、今年になってからです。
それまでは、漠然と憧れてはいても、
なれる人はごくわずかだろうし、私の書くものにそこまでの力なんてないだろうと、
夢は憧れのまま、周囲に話すこともなく、
ただ自分が読むだけのようなノートに、
思いつくものを書く日々でした。
でも、今年、色々なきっかけが重なり、
勇気を出して、将来は作家として活動したいと、
言葉にして言うようになりました。
そんなに世界は簡単じゃないけど
でも、世界はそんなに簡単にできてはいません。
新人賞一次選考落ちからのスタートでした。
そんなに甘い世界じゃないと分かってたつもりでした。
でも正直なところショックで、書き続けるべきか迷いました。
でも、周りの人たちに励まされて、
一度本気で目指すと決めた夢。
書きたい気持ちが少しでもあるならば書こうと決めました。
誰かが読んでくれることの喜び
音大生活の傍らで長編を書くのはなかなか難しくて、年に何作も書くのは難しくて。
どうしようかと思ったけど、
とにかくなんでも書いて、
そしてそれを読んでいただける場を自分で作ろうと思いました。
これはnote開設のひとつの理由でもあります。
そして開設した9月から4ヶ月。
詩やエッセイといった短編ばかりではありますが、ここに投稿し、誰かに読んでいただける機会を得ました。
わたしの言葉を誰かが読んでくれる。
誰かに届いている。
その喜びは、想像以上のものでした。
また、2作の物語を書き上げ、
周囲に読んでもらう機会もありました。
この喜びを、忘れずにいよう。
そう思いました。
旅は始まったばかり
客観的に見れば、
「成功した1年」ではなかったのかもしれません。
でも、音楽家と作家を目指すという私の夢は、少しもぶれません。
だって、まだ始まったばかり。
頑張っていけば、今よりもっと進化できる。
そう思える自分がいるからです。
2023年はこれにて書き納め。
夕陽海彩の挑戦は、始まったばかりです。
来年も見守って頂けたらと思います。
それでは、良いお年を。
夕陽海彩