みさ

投稿は亀さんペース 今はちょっとペースあげるようにしてます。 所感・読書感想文・おでかけ・バイクのことを書いてます。 笑顔の先も笑顔でありますように

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一万円選書に当選!

いわた書店さんが行っている「一万円選書」に当選しました!!素敵な本がたくさん届いて、どれから読むか悩みます…贅沢な悩みです。 本は人生の支え 学生時代はほとんど"ぼっち"でした。学校はもちろんのこと、家でもそうでした。 そんな時、私の傍には本がありました。寂しい気持ちや時間、寝食等全てを忘れて本に没頭していました。 またある時は新しい学びを得たり、人生を見直してみたり、自分をバージョンアップしてくれるのも本でした。今ではネットでたくさんの情報をすぐに得られますが、本を持

    • 誰かになりたくて

      この投稿は以前の演劇の話の続きです! まだ読まれてない方はこちらから↓↓ ----------------------------- 「同じ立場になってみないとわからない」 それが私の固定観念だった。 当たり前だけど、登場人物本人になることができない以上正解がなくて、役作りにいつも自信がなかった。それでもやるからにはできるだけリアルに想定して、その登場人物の背景、性格、そうして培われた感じ方を実際に演じながら試行錯誤していく。 次の公演の台本ができてきてくると、配役が

      • 人生で一番頑張った二週間

        ふと、一年前の今頃って何してたかな?と振り返っていました。 たぶん人生で一番、頑張った二週間を過ごしてました。友人と久しぶりに会ったことを最後のひと押しに、転職することに決めました。業界自体未経験でエンジニアに。 転職エージェントに登録して、今の会社を受けることに決めました。そこは十日ほど研修を受け、各テストで合格をとり、最後の二日ほどで面接をするという流れでした。 当時は現場系のアルバイトをしていて、そこまで生活に余裕がある訳でもなかったため、働きながらこのスケジュー

        • 料理できない私がキッチンで働いた話

          付け合せ用にキャベツを千切りにしていく。ざーっく、ざーっく、とお世辞にもリズム良く切れているとは言えない。見た目なんて言わずもがな…。調理長は最後まで見届けてから「これ百切りになっとうよ!まかない行きだね!」と明るく笑った。 恥ずかしさで顔が真っ赤になる。でもそれをバネに早く仕事ができるようになりたいと強く思った。 私の実家ではあまり手料理を作る機会がなかった。両親は共働きで、兄妹も多く、そんな余裕がなかったのだ。私自身も授業・部活・塾で家にいないことがほとんどだった。

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        一万円選書に当選!

          食と記憶

          食事について一番大切なのは何ですか? 手軽に食べられること 自然食であること 誰かの手作りであること…… 私もこれまで、 時間の節約になるから手軽に食べられるものを選んでいた時期もありますし、 周りの人の影響で自然食を選ぶようにしていた時期もありますし、 彼氏にはなるべく手作りしないとって気負っていた時期もあります。 今なら「あたたかみ」を感じる食事だと答えます。 誰かの想いがのった食事、 誰かと楽しく食べた思い出と繋がる食事、 です。 夏場、食欲不振であまり食べられな

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          地元愛なんてないと思ってた

          前職にいた頃、ある仕事関係の方と地元の話になった。私の地元は特に都会って程ではなくて、普段は「なーんもない所ですよ!」と半ば自虐ネタのように話していた。その方にも同じように言うと、「行ったことはないですけど…」と前置きしつつ特産品や出身の芸能人等の話を軽くして、最後に「ええところやないですかー!!」と熱く褒めてくれたのだ。それが無性に嬉しくて自分でも不思議だった。今まで地元愛があまりないことに、自分の人間性に問題があるみたいで後ろめたかった。でも、ちゃんと私にも地元を愛する気

          地元愛なんてないと思ってた

          大団円なんて嘘だから

          いつの間にか感性が変わってるみたいで、歳をとったなあと感じる。 「もう」と言っていいのやら、「まだ」と言っていいのやら、アラサーである。 以前の私は大団円が苦手だった。 現実はそんな甘くないだろ、そんな幻想には騙されないからな、と一歩引いてしまっていた。 大した人生経験もないのにである。苦 でもいつの間にか、好きになっていた。 先月見た映画が大団円だった。 「あぁっ!良かった!本当に良かった!!」と喜びさえした。 現実的ではないのかもしれない。 でも、だからこそフィクショ

          大団円なんて嘘だから

          他ブログ閉鎖してきました

          ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか? 私は迫り来る出勤の時に怯えています(^^;) 連休前から、以前のようにやることをいろいろ決めていましたが倦怠感に負けて、思ったよりタスク消化できませんでした。でも、ゆっくり休めたのでOKということにします! さて、以前チラッとお伝えした他のブログを閉鎖しました。 作業でいうと、データ消して、レンタルサーバーやドメインを解約するだけなんですけど、慣れないものでいろいろ調べていたら疲れました。 だけど、ズルズルとやっていたことをや

          他ブログ閉鎖してきました

          虚飾の楯

          私が通っていた高校では、いずれかの条件をクリアした生徒に楯が贈られた。 ・3年間無遅刻無欠席 ・3年間部活を続けた(転部は不可) ・3年間Aランクを取り続ける… あとは明確に知らないが何か結果を出さないといけなかった。 Aランクとは、テストの順位で上位5%の生徒のことであり、私にはたった1度でもAランクになる自信がなかった。 人生で一度だけでも楯をもらってみたくて、無遅刻無欠席に努めたが、1年生の始めで風邪を引いてしまった。それでも意地で登校したが、保健室送りになって結局

          虚飾の楯

          ご挨拶と近況

          ご無沙汰しております。 転職してから忙しくて気づけば最後の投稿から半年が経とうとしていました。 noteに戻ってくるキッカケはだいたいフォトギャラリーの使用通知です。 素敵な投稿のヘッダーに使ってくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。 最近も何本か使用してくださったようで、それをキッカケにまた戻ってきました。 近況 転職してから最初の3ヶ月でIT資格を3つ取りました。 まだまだ学ぶことがたくさんありますが、ボチボチとやってます。 ワークライフバランスを考えて、これから

          ご挨拶と近況

          就活レポート

          正社員未経験アルバイトの私が正社員になるまでを書き残しておこうと思います。 誰かの参考になれれば幸いです。 どうして正社員を目指そうと思ったのか? 2年前にも少し就活しましたが、マイナス要素に引っかかっていろいろ諦めていました。 しかし夢を追う友人の姿に感化されて、私ももう少し頑張ってみようと思ったのがキッカケでした。 またアルバイトも会社都合で休みになることが増えたので、安定を意識するようになりました。 私の条件 ・27歳、アルバイト ・正社員未経験 ・引越し不可

          就活レポート

          イベントするって余裕じゃねぇ

          ハイ、元ネタは知らないけど最近使ってる奴です。 汎用性高いです。 さて、前回はゴールデンウィークに一人でネーミングセンス皆無のイベントをしていましたw 反省点を活かしてお盆も似たようなイベントをしようと思っていましたが、就活で忙しいので見送ります。 今日と明日が休みなので2日間大事にすごしたいです。 目標は勉強1時間、本2冊読破、 あと面接の練習もしないと…! 全く別の業界にいこうと思っているので勉強を進めます。 本のラインナップは ・センス・オブ・ワンダー ・夜と

          イベントするって余裕じゃねぇ

          不安と焦り…私だけじゃなかった。27歳症候群

          前回の投稿で少し触れた通り、最近よく将来への不安を感じたり、周りと比べて「このままじゃダメだ」って焦ったりしていた。 やみくもに資格・検定を取ろうとしたり、転職サイトに登録しまくったり…。 (就職体験は後日noteにまとめる予定) (9/22 追記 まとめました↓) もがいているうちに"27歳症候群"という言葉を知った。余談だが、26歳症候群や28歳症候群で検索をかけたら、英語で"クオーターライフクライシス"と言うことが分かった。 20代後半になって、同じ悩みを抱えて

          不安と焦り…私だけじゃなかった。27歳症候群

          【読書感想文】君たちはどう生きるか

          いよいよ今週末にジブリから同名の映画が公開されるので、書籍を読んでみた。 内容は違うとのことだが、同じ名前にした理由を感じ取れたら良いなと思い手に取った。 また今現在、これからの人生について悩むことが増えたこともあり「私はどう生きるか」考える助けにしたかった。 本書が書かれた当時、軍国主義が蔓延っていた。そんな中ヒューマニズムの精神を守り、次の世代に伝える為に刊行された本たちの内の一冊である。この背景を知り、今まで続いてきたこの本に乗せられた想いを忘れてはいけないと感じた。

          【読書感想文】君たちはどう生きるか

          演劇部から劇団へ

          この投稿は以前の続きです! まだ読まれてない方はこちらから↓↓ ----------------------------- 演劇の資料を整理していると他よりひとまわり小さい紙に手がとまった。 劇団員募集! 演劇部のとある先輩が部活を辞めて一般の劇団に入った後、籍を残したまま旗揚げをした。私は元後輩として旗揚げ公演のお手伝いに呼ばれた。チラシの挟み込みの時に散々みたはずの小さい紙だったけれど、その時は特に気にならなかった。当時と違い今は大学の演劇部を辞めようとしていたの

          演劇部から劇団へ

          【読書・映画感想文】恩讐の彼方に

          先日も書いたように私はPSYCHO-PASSが好き。恩讐の彼方には映画のタイトルにもなっていたので一度読もうと思っていたが、すっかり忘れていた。昨日、映画PROVIDENCEをもう一度見に行った。その時に恩讐の彼方にを思い出したのだ。 Kindleの青空文庫が0円だったのでダウンロードした。 実際に読む前にWikipediaで全容を調べた。個人的に、先を知らずに読みたかったなと後悔した。 短編なのであっという間に読み終わったけれど、作中で長い時間が流れる。先の見えない感

          【読書・映画感想文】恩讐の彼方に