出雲さんぽ@サンライズ出雲 東京駅~出雲市 その①
いつもは東京さんぽですが
一年ほど前に出雲地方をおさんぽしてきました
出雲に行くにはいろいろ手段もあると思いますが
今回の一番の目的ともいうべきなのが
この電車に乗ることです
それが「サンライズ出雲」です
今残る唯一の寝台列車で
東京~出雲市を結んでいます
二人用、一人用個室、リーズナブルなノビノビ座席があります
人気列車ですので金曜の夜は毎週争奪戦のようです
シングル個室もありますし
出雲大社への縁結び祈願の
女子旅にも人気のようです
東京駅に到着するとサンライズ出雲が
ホームに入ってきました
指定席なので特に並ぶ必要もないのですが
今回は列車の中にある
シャワールームを利用するという
ミッションがあり笑
シャワールーム利用のための
カード購入のために並びました
同じように並んでいる方が前に10人ぐらいはいましたよ
シャワーカードは売り切れると利用できないため
ここでも席に行く前に
カードを購入しなければいけません
そしてカードは車内の券売機でしか買えない!
ということです
シャワールームは3号車と10号車にあり
券売機はシャワールームの近くにあるので
最短で購入ができるように11号車から乗ります
ボディソープとリンスインシャンプーはありますが
タオルはありませんので
用意していかなければいけません
無事ゲットしました!
1枚330円でお湯が出る時間は6分間です
流暢にシャンプーなどはできないですね
さっと汗を流す程度ですね
ノビノビ座席も見てみます
一応仕切られており
薄い毛布はありました
友人はノビノビ座席でしたので
写真をお願いしました
あまり熟睡はできなさそうですが
仕切られているので人目は
気にせず横になれそうですね
シングル個室へ到着です
2階席ですとホームより上の景色になります
寝巻
枕、薄いかけ布団などがあります
寝ながら夜空も見えます
ヒーターのスイッチもあり
快適に過ごせます
インナーロックもありますし
外には番号でロックができますので
列車内での移動時も問題ないです
どちら側の景色が見たいかを
確認して予約するとよいですね
ココも自由に利用ができます
ノビノビ座席の方はここで軽食を
とるのもよさそうです
出発が21:50ですので
夜景がよく見えます
速度は急行列車か特急ぐらいの速さで
新幹線の倍ぐらいの時間をかけて
着く感じですね
シャワールームは出発すると最初は混むので
夜中か朝に利用しようと思います
予約制ではないためすいているときに
各々利用する感じです
すいている夜中に利用してみました
利用後はボタンを押すと
シャワールーム内の水を
掃除機の様に吸い込むので
数秒間すごい音がします
アトラクションぽいので楽しいです
シャワーから上がると朝陽が
個室から見える贅沢ですね
岡山に到着するのは出発翌日の午前6時27分
ここで車両が切り離されます
サンライズ瀬戸が先発し、
宇野線、瀬戸大橋線、予讃線を経由して高松に向かいます
そのあとにサンライズ出雲が出雲市へと向かいます
そのため岡山駅でしばし停車するので
その合間にホームで駅弁を買いました
岡山といえば桃太郎
なので
桃太郎の祭ずしを購入
ピンクの桃の形の器に
いろいろな具材が乗っており
食べ応えも十分
切り離し後出雲市方面へ向け出発です
岡山を過ぎると車掌さんが
観光案内のアナウンスを
してくれます
なかなか出雲に向かう方面は
土地勘もないため聞いていると
勉強になります
自然豊かな景色を見ながらの
朝食は格別です
途中列車に向かって
地元の方が手を振ってくれたり
撮り鉄がいたり飽きないですね
いよいよ出雲市へ着きました
降りるときにほかの個室も少し見えましたので
撮らせていただきました
二段ベッドでないツインもあるようですが
室数が少ないためかなり激戦らしいです
二段ベッドもなかなか楽しそうです
翌日9時58分
無事出雲市駅に到着です
12時間の長旅でしたが個室は意外と快適でした
実はもったいなくてあまり寝れませんでしたが
個室でしたのでゆっくりは過ごせました
出雲市までの旅はここまで
その②へつづきます