就労移行支援でキャリアアンカーをやった
精神保健福祉士として、精神科病院やクリニックのデイケア、日中活動の福祉施設で勤務しきた私。
昨年末のうつ発症(人員不足で負担が増えたのが原因)で、一部の利用者に対してボロクソな感情が生じ、福祉の仕事が大嫌いになったのが、かなりトラウマでした。
正直言って、障がい者と接する仕事はもう就きたくないと思ってしまい、デザイン系とかどうだろう?とか個人事業主になりたいとか、いろいろ夢を勝手に膨らませてしまいました。
でも、心の奥で、興味・関心があることは心理とか福祉なんだという思いもありました。
だから、やりがいの面を無視して、お金のためだけに、企業の事務仕事とか在宅ワークをしようと考えたことも・・・。
そんな時、就労移行支援事業所で、キャリアアンカーを受ける機会がありました。
キャリアアンカーを通して、自分の譲れないものを明確にできました。
すると、やっぱり福祉の仕事がしたいんだと強く思うようになりました。
私自身、ひたすらパソコンをカタカタして、数字や利益に迫られる自分の姿は想像できないです。
福祉職から逃げたって、別の意味で振り回されたり、イライラしたりすることだってあります。
そういえば、私は福祉の仕事で、1人の人の笑顔や成長に、やりがいを感じ、疲れが吹き飛ぶことがありました。
だから、大変なことがあっても、苦しさや悲しさを抱えた人たちの幸せや笑顔を作る仕事がやりたいです。
また、辛くならないためにも、ここまでしかやれません!といったような線引きだったり、気軽に相談できる環境が必要だねと就労移行のスタッフの方から、助言を頂きました。
はい、その通りです。
ただ、障害をオープンにするかクローズにするかで悩みますが・・・。
なるべく包み隠さず、ちょっとずつ成長したいのが本音です。
私の場合、いきなり、いろんなこと早く覚えなさい!完璧に!という環境は、絶対潰れます。
(最初の職場で、ストレスで不眠症になった。それ以来、眠剤と友達)
明日投稿できるか分からないので、2022年の振り返りとしては
1月 うつがひどくなる。希死念慮が出てしまう。どん底1回目
3月 仕事を辞めた
4月 開放的な気分になる 躁状態かもしれません
6月 新婚旅行で大好きな北海道を9泊10日 楽しすぎた
7月 母親の体調が悪くなる 実家と自宅の行き来が始まる
8月 就労移行の正式利用
9月 10月 自分の体調が悪くなる
11月 母親の死 どん底2回目
12月 用事で札幌に行って、いろいろ写真撮影をしたら、精神的に良くなる。就労に対して前向きになる。
読んで頂いた方々に、ありがとうを伝えたいです。
皆様、良いお年をお迎えください。
健康第一で、ぼちぼち生きましょう。
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