空き家活用で社会貢献 ボランティアが弁当宅配 高齢者の居場所にも(福岡市社協)
福岡市社会福祉協議会は、市内の空き家を福祉目的に転用する社会貢献型空き家バンク事業で、ボランティアによる宅配弁当販売を2日から開始した。高齢者の居場所としても活用する方針。
空き家バンクは、空き家所有者と地域活動や福祉事業などの活用希望団体を市社協がマッチングし、新たな福祉拠点として再生させる。今回は一般住宅の所有者とボランティアをつなぎ、市社協が店舗オープンに向けて支援した。
所在地は福岡市東区香住ケ丘。物件の所有者である故人の遺志を尊重し、その親族が同校区のボランティアに安価で貸し出すことで事業が実現した。
◉福祉新聞
◉福岡市社協
◉政府広報オンライン
空き家の活用や適切な管理などに向けた対策が強化。
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