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登園拒否。不登園中の息子の話*ADHD活発っ子子育て乗り切り法

現在年長になります息子は転園を経験しています。

以前通っていた幼稚園はいわゆるマンモス園。
そして園の雰囲気としては
「みんなと同じことをするのが正しい」そんな雰囲気。

息子には合わなかったのでしょう。
ある日「行きたくない」が爆発。

思えば通い始めた時期からずっと行き渋りはありましたが、行きたくないって良くあることなのかな…と思っていた自分を責めました。

「続けることが正しい・行かない選択肢は無い」そんな世界で育ってきた自分。
そして勿論周りにもそういった人達は多い。


でも…
選択肢を1つにせず、様々な選択肢に目を向けると

辞めることが悪では無い・行かなければならないなんてそんな事ない

そういった考えができる人もたくさんいて、選択肢は1つではないことに気付きました。


息子が行きたくないと大泣きをし、体に蕁麻疹をだして帰ってきた日

「もう行かなくていいよ。大丈夫。」
誰に何と言われようと無理に行かせたりなんてしない。私は決めました。


そもそも息子には発達凸凹があるから配慮が必要。
また、幼稚園へ行っている時は1日中口を開けば行きたく無いと言い、朝はなかなか起きずに準備もせず癇癪を起こし…私は大変すぎる状況に怒ってしまう。

幼稚園へ行かない日の方が息子の笑顔が多く、癇癪も少ない。園でしていたお勉強は興味が無く、同じ内容なのにお休み中にYouTubeで覚えた。

幼稚園に「行かなければならない」ってことは無い。


蕁麻疹までつくってきて、何のために行かせているんだろうと目が覚めた私。

これは慣れていないから行き渋るとかよくあることとかそういう話ではなくて

本当に、本当に無理なんだと気付きました。
 
息子は小さな体でずっと頑張ってきていたんだと。


その後は約半年間、幼稚園に行かずに過ごしました。
そして別の幼稚園を探し転園しました。

運良く手厚く関わっていただける園が見つかり、今では早起きをし幼稚園に行きたいとまで言うようになりました。


考えてみると幼稚園も療育も、空きがないとか送迎があるからとか…
その当時本当に忙しかったので見学する暇もなく、その2点くらいにしか目を向けていなかった気がします。

その結果、療育も一度辞めて今は別の施設へ楽しく通っています。


辞めること、変えることは悪いことじゃない


こういった経験をもっと詳しくお伝えし、少しでも誰かの心の支えになったり役に立てたら良いなと思うのですが…誰でも見れる場所にどこまで載せていいものか…
そこで踏みとどまってしまい、伝えられていない部分もあるなと感じることがあります。

以前通っていた幼稚園や療育での様子、何がキッカケで行けなくなったのか…不登園中の育児で辛かったことなどは有料記事にしたいと考えています。そちらなら、同じような境遇で理解のある方、本当に必要としていただける方に読んでもらえると思うので安心して伝えることができると思っています。

読んでいただき、ありがとうございました。



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