読書メモ|いちばんやさしいShopifyの教本
2021年初にshopifyに移転することを決めて契約した。その年のもう一つの目標が実店舗の改装だったので、補助金申請や改装を優先してしまい、shopifyストアは、9月にやっとオープン。商品をインポートして最低限の体裁を整えるだけで公開した。BASEの売上データから顧客データを抽出して(BASEは顧客データCSVのDLができない)shopifyにアップロードしてパスワードの設定だけで会員登録が完了するようにして、登録を促した。すぐに繁忙期が来たので、実際に受注をこなしながら不具合があれば修正。ある程度運用しつつ、この本を読んだので、参考にしたのは後半の集客以降
”43 Googleの無料リスティングでネットショップを宣伝しよう”
この本首っ引きでも設定はできません。なぜなら、管理画面はしょっちゅう変わるから。なので「できる」ことがわかればいいんです。ありがとう。 「Google merchant center」と「 Google広告アカウント」に不備がないこと、 Googleの商品カテゴリー設定、GTIN(商品識別コード)設定、などなど一筋縄ではいきません。が、shopifyで用意されているサポートは優秀なので、ストレスなくコミュニケーションがとれ、問題解決できます。個人的感想だけど、使い勝手はFBより Googleの方がだいぶわかりやすい。
現在、インプレッションやクリックが発生していて嬉しいんです。無料なので時間の経過と成果のバランスに焦らなくても済むのがいい。何より嬉しいのはデータが積み上がること。ABテストもできるので、楽しみ。
”47 商品のABC分析を行なって見せ方やキーワードを工夫しよう”
契約しているBasicプランではABC分析は使えない
”49 お客さん目線でネットショップの使い勝手を確認しよう”
→ レイアウトの鉄則は「購入につながるパーツは上部に配置」に共感。早速、レイアウトを入れ替えた。トレンドは短いスパンで変化するなと感じた。
→ ストア分析のデバイス別セッションで表示項目が選べる(セッション時間、直帰率、コンバージョン率など)のは知らなかったので活用したい
”51 「クロスセル」を促して客単価をアップさせる”
このクロスセルができない。設定した方がいいとは書いてあるが、実際にどう設定するのかは記載がない
shopifyでは「おすすめ商品」を出すことができるが、アルゴリズムに干渉できないので、関連性が微妙すぎて残念。商品詳細ページに入れるしかないかと思っていたけれど、膨大な作業でうんざりだし、修正になった時のことも考えると後回し。新しいOS2.0のテンプレートだと商品詳細ページにコレクションや商品を付けられるので、できるかもしれない。これから設計してみようと思っている。客単価アップというより、お客様の使い勝手の向上のためにクロスセルはつかいたい。
shopify本、どれがいいかと聞かれたら、この本がいちばんな気がします。ありがとうございました。
小さなお店をshopifyで自力運営している人がいたら情報交換したいです。お声がけください。