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令和の御朱印!?『神社仏閣カード』という新しい取組みVol.1
2020年8月18日より『神社仏閣カード』という授与品を、中国地方の8ヶ寺※にて、授与開始致しました。(※仏閣=お寺です。)
※金陵山 西大寺、上寺山 餘慶寺、日光山 千手院 正楽寺、栃社山 誕生寺、醫王山 感神院 木山寺、金剛山 遍照寺(法界院)、瑜伽山 蓮台寺、補陀洛山 円通寺)
『神社仏閣カード』て、そもそも何?
『神社仏閣カード』は、「巡る・知る・集めることで、神社仏閣への貢献すること」を目的にした、参拝者のみが授与いただけるカードになります。
これを思い立ったきっかけを話すと朝まで語れてしまうのですが、幼少期より慣れ親しんで来たお寺や神社に対して、(特に若者の)お寺離れ・神社離れが、取り沙汰されるようになったからです。日本国内には、神社仏閣が15万軒以上あります。その4割が20年後までに消滅すると予想されています。 (『寺院消滅』 鵜飼 秀徳氏(日経BP)より) 数百年、千年と続いて来たものが、私の生きているたかだか数十年の間に無くなってしまう…。そんなことを想像した時、自分の中でとてつもなく遣る瀬無い気持ちになりました。
一部の有名な神社仏閣を除くと、参拝者の高齢化、それに伴う檀信徒や、氏子離れに加え、コロナ禍により、密回避や、感染リスクから、旅行・観光はもちろん、法事・結婚式などの大切な行事も中止が相次ぎ、神社やお寺の維持は一層厳しく、存続の岐路に立たされています。
100年の神社・仏閣と、それに興味を持つであろう未来の方々、そして、何より数百年、千年続いて来た先人達の想いを絶やしたくないと思っています。
『神社仏閣カード』は、伝統的な「神社仏閣」の歴史や伝承、ご利益などを、分かりやすく伝えるため、若者を中心に広く人気の「カード」型にしたものです。情報が多く含まれていることから、御朱印では伝わらない魅力を伝えられることを狙っています。
神社仏閣カードのデザイン
https://www.jinjyabukkaku-card.com/
特許出願中(2020-137494)
(浄土宗宗祖「法然上人」御生誕された場所にあられる「栃社山 誕生寺」の神社仏閣カード)
コロナ禍のお盆後明けからの授与開始にも関わらず、3週間足らずで、
各寺院では新しい参拝客層が訪れ、数々のメディアにも紹介いただくほどの関心を頂戴しました。
取り上げられたマスコミ・メディアの一部
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山陽放送 8月25日
RSK山陽放送「イブニングニュース」
山陽新聞社 8月27日
https://www.sanyonews.jp/article/1045415/
朝日新聞社 8月31日
https://digital.asahi.com/articles/ASN8Z72G7N8QPPZB004.html?iref=pc_ss_date
毎日新聞社 9月11日
https://mainichi.jp/articles/20200911/ddl/k33/040/375000c
旅行読売 12月号 10月28日発売https://www.ryokoyomiuri.co.jp/magazine/post-202012.html
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【今後とまとめ】
ご一緒している寺院様と引き続き進めながら、中国地方だけではなく、各地にあって、住んでいる近所や、旅行先でも少し時間があったら気軽に、お参りしつつ、神社仏閣カードを頂戴しに行こう!というような世界になって欲しいなと強く感じています。
現状、他のエリアでもご興味いただいている神社仏閣様がありますので、noteで、今後その状況などもお伝えして行けたらと思います。
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問い合わせ先:未来に残したい日本文化財普及協会
TEL:03-6775-9013(代)
Mail:japanese_cultural@miranoko.com
ホームページ:https://www.jinjyabukkaku-card.com/
検索ワード:「神社仏閣カード」
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