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共に学び、共に育む『共育』の大切さ 〜映画『みんなの学校』から考える〜
こんにちは!
みらいのたね応援団です🌱
みらいのたね応援団 学び月間の3大イベントの1つ、
『みんなの学校』上映会が無事終わりました。
当日は200名を超える皆様にご参加いただき、
会場には熱い想いと深い学びが溢れていました。
心より感謝申し上げます。
そして、
この映画を通して私、団長が
心から強く感じたことを、
以下に共有させていただきます。
![みらいのたね応援団主催「みんなの学校」上映会のようす](https://assets.st-note.com/img/1738241117-h54EXP1THcygeQBsxpqLbCjG.png?width=1200)
すべての人が学び合い、育ち合う社会へ 〜『共育』という希望の種〜
私たちは今、かつてないほど
多様な価値観や背景を持つ人々が共に生きる社会にいます。
しかし、その多様性が
分断を生むこともある現代において、
本当の意味で
「誰もが尊重され、支え合える社会」
をつくるにはどうすればよいのでしょうか?
その答えの一つが、「共に学び、共に育つ」
—— 『共育』 という考え方です。
これは子どもたちだけでなく、
大人もまた互いに学び合い、
成長し続けることを意味します。
![みらいのたね応援団](https://assets.st-note.com/img/1738242882-AXCUi8GYfsgWjenryETtSh69.png?width=1200)
映画『みんなの学校』が示した、すべての子どもに居場所がある未来
映画『みんなの学校』は、
大阪市の公立小学校「大空小学校」を舞台に、
特別支援学級をなくし、
すべての子どもが同じ教室で学ぶ
という試みを描いたドキュメンタリーです。
この学校には、
「支援する側」と「される側」
という固定された役割はありません。
子どもたちは互いに助け合い、
大人もまた子どもたちと一緒に学び続けます。
例えば、ある児童が感情を爆発させてしまったとき、
先生は「どうして怒ったの?」ではなく、
「どうしたらよかった?」と問いかけ、
子ども自身が解決策を見つける手助けをします。
こうした関わりが、
子どもたちの主体性と他者への思いやりを
育んでいるのです。
この映画が伝えるメッセージは、
単に「特別支援教育のあり方」ではなく、
「すべての人が居場所を感じられる社会はどうあるべきか」
という根源的な問いかけです。
![みらいのたね応援団](https://assets.st-note.com/img/1738243328-qC4GMxpKIzEhSY7Aumoes82l.png?width=1200)
『共育』が社会を変える 〜学校・職場・地域に広げる可能性〜
『共育』は、学校の枠を超えて、
私たちの家庭、職場、地域社会にも
広がる可能性を持っています。
1. 学校での共育
• 子どもたちは「困っている子を助ける」のではなく、「ともに過ごす」ことを学ぶ。
• 教師も「教える側」ではなく「学び合う存在」として関わることで、より多様な価値観を受け入れる力が育つ。
2. 企業・職場での共育
• 年齢や経験に関係なく、社員同士が互いに学び合い、成長できる環境が創られる。
• 「成果主義」だけでなく「学び合う文化」が根付くことで、イノベーションが生まれる。
3. 地域社会での共育
• 異なる世代や立場の人々が学び合うことで、孤立を防ぎ、支え合う関係が築かれる。
• 例えば、「子どもが地域の高齢者にスマホの使い方を教える」といった小さな学びの場が、世代間交流を生み出す。
![みらいのたね応援団](https://assets.st-note.com/img/1738243455-lPxj90bnEXBsqMr12NWiOVwF.png?width=1200)
私たちが今日からできること
『共育』は特別なことではありません。
日常の中で、小さな一歩から始められます。
✔ 子どもたちの声に耳を傾け、一緒に考え、学ぶ
✔ 世代や立場を超えて、互いに学び合う場をつくる
✔ 学校・家庭・地域が連携し、安心して学べる環境を整える
例えば、家で子どもが「なぜ?」と質問したとき、
「知らないから一緒に調べよう」と返すだけでも、
共育の第一歩になります。
また、地域のイベントに参加し、
異なる世代と対話することも、
共育を広げる大切なアクションです。
![みらいのたね応援団、共育](https://assets.st-note.com/img/1738243502-yDZJOo67GSIMA45i3elaq2Wj.png?width=1200)
『共育』は未来を照らす希望の種
映画『みんなの学校』が示したように、
共に学び、共に育つことは「特別な取り組み」ではなく、
「私たちが今すぐ始められること」です。
この種をまき、ともに育てていくことで、
誰もが自分らしく生きられる社会が実現できるはずです。
私自身も、より深く学び、
多くの意見を聞きながら、
このメッセージを広げていきたいと思います!
![みらいのたね応援団主催「みんなの学校」上映会](https://assets.st-note.com/img/1738241481-YoIANumCKF8k69XSPdRMzhrD.jpg?width=1200)
齋藤健さんも足を運んでくださいました。
![みらいのたね応援団主催「みんなの学校」上映会のようす](https://assets.st-note.com/img/1738241690-WmpwRr7VD3A68HXlovLayjn5.png?width=1200)
このイベントについて、
YOSHIHIROさんも素敵な記事を書いてくださっています。
ありがとうございます!
2/24(月・祝)開催の
「今必要な教育環境 木村泰子先生とぶっちゃけトーク」
の参加も心よりお待ちしております!
申し込みはこちら
![](https://assets.st-note.com/img/1738243583-y7kMtwLSqg5NUC4rGXpVEZBb.jpg?width=1200)