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共に学び、共に育む『共育』の大切さ  〜映画『みんなの学校』から考える〜

こんにちは!
みらいのたね応援団です🌱

みらいのたね応援団 学び月間の3大イベントの1つ、
『みんなの学校』上映会が無事終わりました。

当日は200名を超える皆様にご参加いただき、
会場には熱い想いと深い学びが溢れていました。

心より感謝申し上げます。

そして、
この映画を通して私、団長が
心から強く感じたことを、
以下に共有させていただきます。



みらいのたね応援団主催「みんなの学校」上映会のようす
みらいのたね応援団主催「みんなの学校」上映会

すべての人が学び合い、育ち合う社会へ 〜『共育』という希望の種〜


私たちは今、かつてないほど
多様な価値観や背景を持つ人々が共に生きる社会にいます。

しかし、その多様性が
分断を生むこともある現代において、
本当の意味で
「誰もが尊重され、支え合える社会」
をつくるにはどうすればよいのでしょうか?

その答えの一つが、「共に学び、共に育つ」
——
『共育』 という考え方です。

これは子どもたちだけでなく、
大人もまた互いに学び合い、
成長し続けることを意味します。

みらいのたね応援団

映画『みんなの学校』が示した、すべての子どもに居場所がある未来


映画『みんなの学校』は、
大阪市の公立小学校「大空小学校」を舞台に、
特別支援学級をなくし、
すべての子どもが同じ教室で学ぶ
という試みを描いたドキュメンタリーです。

この学校には、
「支援する側」と「される側」
という固定された役割はありません。

子どもたちは互いに助け合い、
大人もまた子どもたちと一緒に学び続けます。

例えば、ある児童が感情を爆発させてしまったとき、
先生は「どうして怒ったの?」ではなく、
「どうしたらよかった?」と問いかけ、
子ども自身が解決策を見つける手助けをします。

こうした関わりが、
子どもたちの主体性と他者への思いやりを
育んでいるのです。

この映画が伝えるメッセージは、
単に「特別支援教育のあり方」ではなく、
「すべての人が居場所を感じられる社会はどうあるべきか」
という根源的な問いかけです。

みらいのたね応援団


『共育』が社会を変える 〜学校・職場・地域に広げる可能性〜


『共育』は、学校の枠を超えて、
私たちの家庭、職場、地域社会にも
広がる可能性を持っています。

1. 学校での共育
• 子どもたちは「困っている子を助ける」のではなく、「ともに過ごす」ことを学ぶ。
• 教師も「教える側」ではなく「学び合う存在」として関わることで、より多様な価値観を受け入れる力が育つ。

2. 企業・職場での共育
• 年齢や経験に関係なく、社員同士が互いに学び合い、成長できる環境が創られる。
• 「成果主義」だけでなく「学び合う文化」が根付くことで、イノベーションが生まれる。

3. 地域社会での共育
• 異なる世代や立場の人々が学び合うことで、孤立を防ぎ、支え合う関係が築かれる。
• 例えば、「子どもが地域の高齢者にスマホの使い方を教える」といった小さな学びの場が、世代間交流を生み出す。

みらいのたね応援団


私たちが今日からできること


『共育』は特別なことではありません。

日常の中で、小さな一歩から始められます。

✔ 子どもたちの声に耳を傾け、一緒に考え、学ぶ
✔ 世代や立場を超えて、互いに学び合う場をつくる
✔ 学校・家庭・地域が連携し、安心して学べる環境を整える

例えば、家で子どもが「なぜ?」と質問したとき、
「知らないから一緒に調べよう」と返すだけでも、
共育の第一歩になります。

また、地域のイベントに参加し、
異なる世代と対話することも、
共育を広げる大切なアクションです。

みらいのたね応援団、共育

『共育』は未来を照らす希望の種


映画『みんなの学校』が示したように、
共に学び、共に育つことは「特別な取り組み」ではなく、
「私たちが今すぐ始められること」
です。

この種をまき、ともに育てていくことで、
誰もが自分らしく生きられる社会が実現できるはずです。

私自身も、より深く学び、
多くの意見を聞きながら、
このメッセージを広げていきたいと思います!


みらいのたね応援団主催「みんなの学校」上映会
みらいのたね応援団スタッフ
齋藤健さんも足を運んでくださいました。


みらいのたね応援団主催「みんなの学校」上映会のようす
当日、保護者の方とお子様が一緒に観れるスペースを設けました。


このイベントについて、
YOSHIHIROさんも素敵な記事を書いてくださっています。
ありがとうございます!


2/24(月・祝)開催の
「今必要な教育環境 木村泰子先生とぶっちゃけトーク」
の参加も心よりお待ちしております!

申し込みはこちら

まだまだ申し込み受付中


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