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子どもの当事者意識を育む ~自分ごととして考え、行動する力~

こんにちは!
みらいのたね応援団です🌱

今回は、工藤勇一先生をお招きする講演会に向けて、
「当事者意識」というテーマについて
深掘りしていきたいと思います。



当事者意識とは?


「誰かがやってくれるだろう」
「自分には関係ない」
「指示があるまで待とう」

こんな言葉や態度を、
最近の子どもたちから感じることはありませんか?

工藤先生は、これからの予測困難な時代を
生きる子どもたちにとって、
最も重要な資質の一つ
として
「当事者意識」を挙げています。

当事者意識とは、
物事を「自分ごと」として捉え、
主体的に考え、行動する姿勢のこと。

目の前の課題を他人事にせず、
自分にできることは何かを考え、
実行に移す力です。

大人自身の「当事者意識」を問い直す


実は「当事者意識の希薄さ」は、
子どもたちだけの問題ではありません。

私たち大人自身も、
学校教育の中で
「正解を待つ」
「指示を待つ」
という受け身の姿勢で育ってきた世代なのです。

「先生が教えてくれるはず」
「マニュアルがあるはず」
「誰かが決めてくれるはず」

こうした"待ち"の姿勢は、
知らず知らずのうちに私たち大人の中に染みついています。

そして、その姿勢は無意識のうちに
子どもたちにも伝わっているのです。

工藤先生は、
「子どもの当事者意識を育むためには、
まず大人自身が当事者として考え、
行動する姿を見せることが重要

と指摘しています。


学校は誰がつくるのか?


「学校は先生がつくるもの?」

この問いに、
多くの人は迷わず「そうだ」と答えるかもしれません。

確かに、教職員は学校づくりの重要な担い手です。

しかし、本当にそれだけでしょうか?

現在の学校では、
こんな構図が一般的になっています:

  • 先生が「提供する側」

  • 生徒は「受ける側」

  • 保護者は「預ける側」

この構図の中で、
生徒も保護者も、
そして時には教職員さえも
「お客様化」してしまっている現状があります。

そんな学校を「みんなのもの」として捉え直すことができれば、
様々な変化が生まれるでしょう。

そして、私たち一人ひとりが
当事者として関わることで、
より豊かな学びの場となっていきます。

みんなでつくる、みんなの学校


さあ、共に学び、共に変わっていこう


子どもたちの当事者意識を育むためには
私たち大人自身の意識改革が不可欠です。

2月11日㈫に開催される
未来を創る子どもたち 共に育む生きる力フォーラムでは、
この「当事者意識」について、
直接、工藤先生から様々なヒントを学ぶことができます。

私たち大人が変われば、子どもたちも変わる。

その第一歩として、ぜひ講演会にご参加ください。


講演会について


【日時】2025年2月11日(祝)
【場所】流山市立おおぐろの森中学校 体育館
【内容】
第一部:工藤勇一先生 特別講演
第二部:パネルディスカッション
(登壇者:工藤勇一先生、流山市教育長 吉田瑞穂先生、流山市おおぐろの森中学校校長 前川秀幸先生、市民代表)
【参加費】無料

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