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ポジティブアプローチ
五月雨登校からいよいよ
連続して休むことが多くなってきたので
そろそろ本格的に考えないと・・・
と思ってはいました。
そんなタイミングで来る
実家の母からのLINE。
「そろそろ、考えないと1号のようになるんじゃないの」
そんなことはわかっているのだ。
私だって一生懸命
あの時の二の舞はしないぞと
考えてはいるんだ。
だから結構頭にきてしまった。
でも、解決策は生まれてこないんだな〜。
ポジティブアプローチ
つい、聞いてしまう。
「なんで学校に行かないの?」と。
あー、またやってしまった。
学校に行かないことを「非」
と無意識に思ってしまっている。
これが
「ギャップアプローチ」だ。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80828117/picture_pc_0edc52bc280a3591699bb40a78b3bfd0.jpeg?width=1200)
現在、ポジティブ心理学コーチングに
サブ講師として参加しているが
第3回を終えた今日
これまでの心理学の変遷などを学んだ中
精神分析や行動心理学
教育の一部など
色々なところで
この「ギャップアプローチ(欠乏モデル)」
が使われているのだとか。
つまり、これは
過去の出来事に対して
何が問題だったのか、誰が悪いのか
「ないもの」に対しての理由を問うている。
さっきの
「なんで学校にいかないの?」
は
・学校には行くべきなのに行っていない理由は?
・何かお友達関係でうまくいっていないの?
など
娘3号ができていないことの理由を
掘り下げてしまっている。
そこで私は、
3号に
「今、一番したいことは何?」
と聞いてみた。
「絵を描きたい」と。
![](https://assets.st-note.com/img/1655392688535-3203RNg6Gt.jpg?width=1200)
その答えが返ってきてから
私は、まずじっくり絵を描かせた。
一日中描いていたかもしれない。
日中は仕事に出ているので
いない間ずっと描いていたかはわからないけれど
家に帰ってきたら
キャンバスが何枚も重なって
かなり色とりどりになっていた。
不思議なことに
絵を描くようになってから
学校でのことや
この先どうするか
「未来」に目が向くようになってきた。
「ポジティブアプローチ」
の出番である。
続きはまた次回。
![](https://assets.st-note.com/img/1655392930311-YUg9M0BC5l.jpg?width=1200)