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「自分のキャリアを真剣に考えたら、Miraieでした」――Miraie新人インタビュー

こんにちは、Miraie採用チームです。今回は、4月にMiraieに入社した若手エンジニアのSさんにお話を伺ってきました。エンジニアとして新卒から4年目を迎える4月、「自分のこれからのキャリア」を考えた時に選んだ先はSES企業であるMiraieだったと語るSさん。転職時の思いや、Miraieの面白さを語っていただきます。

Sさん
大学卒業後、システムエンジニアとして3年勤務した後、Miraieに転職。エンジニアとしてシステム構築・プログラマーとして勤務中。

エンジニアとして、”石の上にも三年”を終えてみて…

Sさんは新卒からエンジニアとしてSESに勤務し、今年で4年目。一般的に言われる「とりあえず3年」を終えてみて、エンジニアとしての楽しさや、エンジニアという職業に感じたギャップも見えてきたそうです。

――エンジニアとして4年目。このタイミングで転職を考えた理由を教えて下さい。

「新卒で入ったSES企業で、COBOLを使ったシステム開発を約3年行いました。大きなプロジェクトだったので、3年間同じ現場で改修・再構築を行っていたのですが、より色々な技術に触れて成長する機会がほしいと思ったのが転職のきっかけでした」

――具体的には、前職でどのようなことをされていたんですか?

「最初の一年は、エンジニアとしてまだわからないことも多かったので細かい改修をメインとしてCOBOLを使った開発を行っていました。その後2年間は、COBOLをオープン系のものにするためにシステム再構築を行っていました。その後、構築した新システムの保守を担当することになると聞いたとき、ここで一区切りだし新しい言語や環境にチャレンジしてみたいな、と思うようになったのが転職のきっかけです」

――新卒でSES系の企業に入社された決めては何だったのでしょうか。

「情報系の学部を卒業して、最初は”SES”という形態すら殆ど知らなかったのですが、新卒の就活の時にSESの存在を知りました。色々な現場に行き、色々な技術を使い、多くを経験できていいだろうな、と考えてSESを選びました。様々な技術を習得したいと思っていたので、何か一つを作るよりも、幅広い経験を積みたいという志向性が強かったように思います」

――では、元々エンジニアになりたい!と思っていたんですね。実際エンジニアに成ってみて、ギャップはありましたか?

「PCとかゲームが好きだったので、やってみたいというぼんやりした思いからIT系を志望していました。エンジニアに実際成ってみるまでは、皆結構自由に働いている……というイメージが合ったのですが、それは覆りました。お客様への説明の資料作りも含めてエンジニアの仕事なのか、と実感しましたね」

――”とりあえず3年”、エンジニアをやって見る中で、「もう辞めたい!」と思ったことはありますか?

「最初はとにかく辛かったです。わからないことだらけの中で、忙しい時期と重なると精神的にも肉体的にもきついな、と感じていました。ただ、自分の会社から一緒に常駐している同僚や先輩とコミュニケーションを取りながら乗り切ってこれたので、頑張っている周りの人たちに支えられてやってきたと感じます」

――Miraieで新しい技術やキャリアを今から創っていくSさん。ご自身にとって、「エンジニアの愉しさ」とはどういうものですか?

「自分の担当した案件をリリースして、無事に本番稼働しているのを確認した時はやっぱり凄く嬉しいです。自分の手で作ったものが動いているという実感は、何にも代えがたいですね。初めてエンジニアとしての楽しさを実感したのは一年目の後半。詳細設計から工程を一通り担当し、いろいろな観点からサービスの再構築に携わらせてもらいました。ものすごい達成感でしたね」


キャリアを作っていくために選んだのは、Miraieだった

――1社目で一つの案件に深く関わり、エンジニアとしての難しさも楽しさも見えてきたタイミングで、さらなるキャリアアップを目指した転職をされたんですね。

「そうですね、転職の時は、今まで触ってきたCOBOLの経験を活かせる会社か、もしくはいろいろな経験を積めるSESに行こうと考えていました。色々考えた末に、まだ自分の言語やプロジェクトに対する適性もわからなかったので、広く見てみようと思いSESを志望するように成りました。やはり、新しいことに対する好奇心を強く感じていたんだと思います」

――沢山のSES企業が日本に存在する中で、Miraieを選んだ決め手はなんでしたか?

「案件の多様さ、という意味ではMiraieは凄く魅力的です。取引先の企業が限定されて居ないので、様々な会社の案件に携わることが出来ます。また、メンター制を取っているため、一人のエンジニアに必ず担当の営業メンバーが付いてくれます。月に一度は必ず連絡を取り、希望する領域や言語を伝え、入る案件を一緒に考えることが出来るんです。何かあった時に社内に頼れる人が居るというのは嬉しいな、と感じますね」

――Miraieを知って、選考に進んでいる期間はどんな印象でしたか?

「フランクな人が多いな、と思っていました。営業の方や、社長の岡野さんと話したんですが、いい意味で堅苦しくなく、でも真面目で誠実な感じが凄く伝わって好印象でした。Miraieの人たちって凄く明るいんですよね。積極的にコミュニケーションを取ってくれます。SESはそれぞれが現場にいって仕事をするので、社内のコミュニケーションよりどうしてもお客様先でのコミュニケーションが重視されがちなんですよね。Miraieはそれだけでなく、社内でのコミュニケーションもすごく大事にしているのが伝わって好印象でした」

――Miraieに入社し、エンジニアとしてのキャリアの二度目のスタートラインに立ったSさん。これから、どんなエンジニアになりたいですか?

「まだまだエンジニアとしては駆け出しで、COBOLに加えて他の言語をちょっと知っている、という技術レベルなのは自分でよくわかっています。他の言語や他の業種、いろいろな事に携わりつつ、プロジェクトマネージャーなどになっていきたいです」

――何れはマネジメントをやりたい、と感じるようになったきっかけはありますか?

「もちろんコーディングは好きなんですが、もっと上流の設計の部分も面白いな、と前職の経験を通じて実感したからです。今までお世話になってきた先輩や上司が居るからこそ、現場がしっかりと動いて行けていたのを見ていたのもあります。しっかり全体を見渡して、頼れるエンジニアになっていきたいです」

――もしSさんが、同世代のエンジニアにMiraieを勧めるなら、どのように伝えますか?

「エンジニアとしてのキャリアビジョンを考える上で、最高のパートナーになってくれる会社です。メンター制で営業の人と二人三脚でコミュニケーションを取るので、現場で一人で仕事をしていたとしても、孤独感は有りません。いろいろな経験ができるガンバだから、エンジニアとして価値を発揮できるようになりたいなら、是非!」


「エンジニアとして生きる」こと

最後に、Sさんが大切にしている価値観についてお伺いします。今回は、wevox value cardを用いて人生で大切にしている5つの価値観を教えてもらいました。

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○協力

「エンジニアとして、作業・仕事をする上でも、自分の私生活を生きる上でも、一人で全部できるわけじゃないんですよね。一緒にその現場で働いている他のエンジニアだったり、Miraieなら営業の人だったり。私生活なら家族や友人だったり、何においても協力は大事だと思っています。

 SESでは、案件をチームで担うことが多いです。それぞれ違う工程を担当しながらも円滑に仕事をすすめるために情報共有は必須。これも大切な協力ですよね。他の人に対して協力的であるために、自分も努力を重ねたいです」


○責任感

「仕事をしていると、自分の成果物は自分だけではなく周りのメンバーの確認の目が入ります。でも、それに任せて自分で責任感を持たないのは違うと感じるんです。自分が作ったものがユーザーに届くということそのものに、一人ひとりが責任を持つことが仕事においてとても重要だと思っています」


○家族

「これは完全に私生活における価値観ですが、人生においてはやっぱり家族も大事です。一人暮らしになって以降は実家も遠くなってしまったのですが、自分が困った時に助けてくれるのもきっと家族だと感じています。自分が家庭をもつことになった時に、”家族のために仕事をする”と思えるようになりたいです」


○ビジョン

「自分のビジョン、将来のキャリアビジョンを持っていることも人生の中で大切にしています。仕事のビジョン、私生活のビジョン、どちらも計画を立てて進めていくことで、道がそれた時に気づけると思うんです。今これに取り組んで、次はこうして……そういう道筋を立てていくことは、エンジニアとしての仕事にも私生活にも重要だと感じます」


○エモーション

「人と関わっていく上で、自分の感情も他者の感情も大事だな、と感じます。怒ったり泣いたり笑ったり、共感できることを大切にしていきたいです。エンジニアとしても、困っている時に助けてもらったからこそ、他の人が困っている時に助けられる、ということもあります。何か困ったとき、サインを出している人に手を差し伸べられるのは感情あってこそだな、と思うので、大切な価値観として選びました」


――ありがとうございます。最後に、Miraieで仕事をしてこれから半年後、”こうなっていたい!”というキャリアビジョンを聞かせて下さい。

「今担当している案件が、半年後に一旦終わります。その時に、Miraieで半年やってきてどのような技術がついたのか考えて、また次の案件を探したいと思っています。その時に、こういうことがしたい、これにチャレンジしたいとメンターにしっかり伝えるようになっていたいです。自分の経験を通して、今後のスキルアップに必要なことを見極められるように成りたいです」


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