「発達障害とともに軽やかに生きる」
発達障害には様々なタイプがあります。なかでもADHD(注意欠如多動性障害)やLD(学習障害)などは子ども時代に問題が顕在化し、適切な対応につながります。一方で障害の認知が難しいタイプもあります。代表例が、ASD(自閉症スペクトラム障害)です。人間関係の困難と常同性が、その特徴です。ASDの方は、習慣的なルールや暗黙の了解を理解したり、相手の感情に配慮しながらコミュニケーションをとることが苦手です。また、特定の動作や習慣、思考などに不自然なまでのこだわりを示すことがあります。それは、チックや貧乏ゆすりなどの身体表現であったり、好き嫌いや特定の行動パターンだったりします。それらを常同化させる傾向があります。
スペクトラム(連続体)という名の通り、その症状には個人により軽重の幅があり、障害とまでは呼べないAS的傾向を持つグレーゾーンの人々も相当数います。そのような人々が困難に直面するのは、大学進学や就職など生活の変化により、環境適応が強く求められるようになるときです。子どもの発達障害は、その成長とともに大人の発達障害へと移行するのです。
あなたの学校や会社にも周囲になじめず、苦しんでいる人がいるはずです。できるだけ早く、障害を認知し(しかも幼少期であることがベスト)、必要な療育を行うことが大切なのです。
◆お知らせ
学習教室ミライエの運営母体であるNPO法人子どもの未来を紡ぐ会は、発達障害の子どもを持つ家族のためのセミナー「発達障害とともに軽やかに生きる」を開催します。
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□日 時:10月20日(日) 13:00-15:00
□場 所:調布市市民プラザあくろす3F/ホール2
東京都調布市国領町2-5-15 (京王線国領駅徒歩1分)
http://chofu-npo-supportcenter.jp
□参加費:1000円
□内 容:
□ご予約:下記WEBサイトよりお申し込みください
https://tsumugu2017.jimdo.com/イベントお申し込み/
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>>>NPO法人子どもの未来を紡ぐ会
https://tsumugu2017.jimdo.dom
>>>学習教室ミライエ
https://miraie2017.wixsite.com/home