どんな現実も変えるスライム思考
身体が硬い人はケガをしやすい・・・ならば?
◆ピラティス・ヨガ・メンテナンスどうしてやるの?
奥さまは一週間の間に、必ずピラティスやヨガ、ボディメンテナンスの時間を設けていました。
もちろんパーソナルトレーナーが自宅に来て行っていました。
私も一緒にやらない?と言われて参加することもありました。
でも、肩こりや腰痛、全身がガチガチで、全く柔らかさのかけらもなくロボットみたいで(私は必死でしたが)笑われてしまいました。
ピラティス、ヨガ、マッサージや整体はみなそれぞれ目的も方法も違うわけなんですけど、どれもがメンテナンスをするというところでは一致しています。
柔軟性のある女性というのは美しいですよね。
もちろん女性に限らず、例えば男性のバレエダンサーもしなやかな動きがとても魅力的です。
あのしなやかさの裏にはしっかりとした筋肉があって、ただ柔らかいというだけでなくしっかりと筋力も鍛えられているという点で驚きもありました。
ボディメンテナンスをすることで、必要な筋肉と柔軟性を鍛えることができます。
体の柔らかい人は、ケガをしにくいと言います。
では裏を返せば、体の堅い人はケガのリスクが大きいということになります。
ケガする人生とケガのない人生どちらがいいでしょう?
もちろんケガのない人生がいいですよね!
それに柔軟性が高くなると、体のリンパの流れもよくなり、基礎代謝も上がります。
基礎代謝が上がると免疫力も上がります。
病気になりにくい体にもなってくれます。
病気になりにくかったら、いつでも元気いっぱいで、その元気いっぱいのエネルギーで活動できるので、出せる成果もまた格段に変わってきます。
ただ「美」の追求だけに収まらないのがこれらのメンテナンスということのようですね。
◆角ばった印象の四角と、柔らかな印象の丸の違い
四角と丸があったとして。
それぞれにどんな印象を持ちますか?
四角は角ばった硬い感じがして、丸は柔らかな印象を持ちます。
思考も同じで、四角い思考の人は、頑固で、自分のことしか集中できない印象です。
四角の一面が着地したら相当大きな力が働かないと転がすことは難しい。
逆に丸い思考の人は、自分という中心軸を持ちながら、周りの意見によって柔軟に変化させることができる、クッション性を持ち合わせているような印象です。
そして、丸の一点が着地しても、転がすのは容易です。
四角を転がそうとする時と丸を転がそうとするときの違いをイメージしてみてください。
力の差を感じますよね。
また角ばった堅い印象の四角にぶつかった時と、柔らかな印象の丸にぶつかった時、どちらがケガをしそうですか?
きっと四角ですよね。
◆四角さは思い込みが作っている
この角ばった、硬い四角は、あなたの思い込みが作っています。
頑固さは言い換えると信念・確信です。潜在意識の5段階の中の一番深いところの階層(アイデンティティ)のところです。
ここを丸にかえることは容易ではありませんが、ケガをしない人生のためにも、丸に変える努力をするのは良いと思います。
どう努力するのか?
一番深いところの階層までいく手前を丸に変えていくことです。
思考→感情→イメージ→エネルギー→アイデンティティと進んでいくので、この「思考」を変えていくところからスタートです。
思考はどう変えるのか?
一旦あなたが思う考えを横に置き、他にはどのように考えられるだろう?と解釈を出していくことです。
わかりづらかったら
「あの人だったらどうするだろう?」これでもいいと思います。
いろいろなパターンを出してみて、あなたがしっくりくる考え方を採用してください。
いつもだったらこうするけど、もし違う選択ができるとしたらなにがあるだろう?(あの人だったらどうするだろう?)と言う感じですね。
あなたは四角い印象の持ち主ですか?丸い印象の持ち主ですか?
◆丸い人はスライム思考で好かれやすい
丸い印象の人をイメージしてみてください。
あなたの周りにいますか?
いなければ、メディアの中の人でもいいです。
その人のライフスタイルはどうなっていると思いますか?
そして、誰かと接触するときはどんな雰囲気で会話していると思いますか?
その人は周りからどんな評価を受けていますか?
もちろんあなた自身の評価も含めて考えてみてください。
きっと、その人の周りには人が集まって、いつも笑顔でその人自身も日々を楽しんでいて・・・そんなイメージがすると思います。
丸い人は、柔軟でぶつかることなく吸収できるので、みな一緒に居て心地よいんですね。
だから、結果的に好かれる。
好かれるからまた誰かに紹介されたりして、また輪が広がっていきます。
こうやって、丸い人は、どんどんその丸の輪が広がっていくようになっているんですね。
どんな風にでも形を変えられるスライム思考を身に着けていれば、どんな人にも自分が柔軟に変化出来、何事もうまく回っていく気がしますね。
◆思い込みを手放すことが丸い人への第一歩
あなたも丸い人になりたいと思いますか?
私は、昔は四角で、1㎜のズレもゆるさないくらいのきっちり正方形で
しかもコンクリートで出来ていて、
壁じゃなくて中身が詰まった状態でした(笑)
ここから丸にしていくのは、たやすいことではありませんでした。
でも、何年もやり続けてきた結果、今では自分で丸といえるようになりました。
まだその丸の中に、四角の部分も持ち合わせているので、気づいたら手放す、気づいたら手放す・・・を繰り返しています。
そうです、丸い人のスライム思考を手に入れるには、四角さを強固に作っている思い込みを手放していくことが第一歩です。
1,2回やったところで、手放しは完了しません。
言うなれば、気づいて「やる」と決めた時から、もうずっと一生つづけますという気合で取り組み続けてほしいなと思います。
やれば、やり続けていれば、本当に見える世界は変わるので、是非その体験をしていただきたいなと思います。