カウンセリングに通って最終回はいつなのか?
浮き沈みをその都度話すカウンセリング
◆終わりなきカウンセリングの沼
鬱になってから結局約1年半、心療内科のカウンセリングに通いました。
1回目は、問診という形で、先生でない別の人が私にいろいろと1時間くらいかけて、本当にいろんなことをヒアリングしました。
その前に、なんだかたくさん記入しなければならない質問が書かれた紙を渡されて、それをひたすら記入する作業があったように思います。
早くどうにかしてもらいたい気持ちの私はその記入の作業がとてもわずらわしかったような記憶があります。
でもその質問リストはカウンセリングにおいては大事な情報で、本当に必要なことだったと思います。
その記入したリストをもとに、もっと深い部分のことをカウンセリングされたと思います。
聞かれるたびに、私は心の中で
『で、それはどんな病気の症状につながってることなんでしょうね?』っていちいち質問していました(笑)
やっと主治医の先生と面談出来た時、まるで判決が下されるような気分でいたのを記憶しています。
まず、お薬の処方があり、とにかくまずは眠りましょうと言われ、私の現状がこう、元気になるためにはこれが必要というように説明を受けました。
◆1年半通った私がその後に取った行動
結局、だいたい月に1回~2回先生に会いに行くのですが、毎回先生からこの1カ月はどうでしたか?お薬の効果や日常の出来事などを聞かれました。
それによって先生はお薬の種類を変えたり、数をコントロールするという感じでした。
多くのことを聞くわけでもなく、多くのことをアドバイスするわけでもなく・・・。
毎回先生と話して心が軽くなったのか?というと別にそうでもなく。
気分が浮いた時の話、沈んだ時の話をのらりくらりとしていただけで、時には待合室で待っている時にもわけもなく悲しくて涙があふれ泣きながら先生に会った日もありました。
次は先生にこれを話そうと思うことがあっても、先生に会う日には忘れていたりして、私の根っこの部分を掘り出して、治療しない限り、表面だけの処置を続けたところで何も変わらないことや、実際、休息している日常の中で誰かと関わって何かが改善していくためのことを理解して一緒に取り組む人がいないと、一人ではなかなか成しえないことであるということを、今だから理解しています。
私は結局先生に1年半程度お世話になりましたが、何も変わらないことに焦り、他の心療内科や〇〇療法とうたっているような施術を行うクリニック(?)を探すようになりました。
そして、インターネットで見つけては、そこの予約を取り、かなり遠方まで足を運び、効いたかどうかわからない『催眠療法』『退行療法』みたいなものを受けまくりました。
完全に、クリニック難民となっていました。
◆クリニック難民時代に出会った大富豪
この難民になっていた時代に、一冊の本から大富豪に出会うのですけど。
自分の人生をどうにかしなくちゃという焦りから、本屋さんに通うようになって、手当たり次第にどうにかなりそうな書籍をかき集めて読んでみて、宇宙の法則のことを初めて知って。
引き寄せの法則なんてウソみたいで、紙に書いたら叶うって書いてあるから書いてみるけど、信じてないから叶うわけもないし、アファメーションだって出来ないし。
そんな私が一冊の本に出会って、著者さんに感想を送ったら連絡が来て。
ぼくの家に遊びに来ませんか?って。
そんなことある?
って思いますよね。
でも本当にそんなことあったんです。しかも、私の身に(笑)
ま、その時代のエピソードはたくさんあるので追々書いていきますけど、宇宙の法則のそのままを生きている大富豪に出会うことで、その当り前に実践している生活を共にすることによって、本当に私は自分の人生を変えていくことができました。
◆最終回は自分で決めよう
カウンセリングの感想は、物語の展開がゆるくて、何が起きるのか特段ワクワクもしないけど、見ちゃってるような視聴率の低いドラマを見ているようでした。
カウンセリングが必要な人もいますし、カウンセリングがどうこうというより、先生のやり方と相性が合うかどうか?という点も大事な要素だと思います。
先生が、ちゃんと方向性を決めて、二人三脚で快方に向かえるようにプログラムを組んでいってくれる先生であれば、そのレールに乗るのも一理あると思います。
レールに乗って運ばれながら、道すがら自分の中に気づきが生まれ、何かを始めようとする意欲が生まれ、動きだせるとしたら、それは最高の第一歩になるでしょう。
カウンセリングだけでなく、どんな状態であっても、その状態にいつまで居続けるのか?最終回は自分で決められます。
どんな最悪な状態を経験していたとしても、5分後には抜ける!と決めれば、気持ちの中で抜けることができます。
イメージの中でも抜けられます。
それが、変化の第一歩です。
是非、あなたの何かの最終回は自分で決めてくださいね!
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