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【5分で知る不登校】息子が不登校を選択した後の最大の変化

今回のお話は、どのご家庭でも起きうる不登校のことでありながら、
ご家庭ごとにさまざまな反応があります。

ただ、親御さんの変化の方向性次第では、
ポジティブ(肯定的)な道を進めるということだけは断言できます。

不登校から始まった最大の変化

結論から言うと、一番の変化は父親である僕自身です。

不登校という選択をしたことによる影響はもちろん色々ありました。

・学校とのやり取り
・PTAからの脱会
・現認(本人の現状確認)の方法
・両親への報告
・学びの組み立て
・友達作りの方法
・説明責任のための情報収集

これらはほんの一部ですし、内容はとてつもなくややこしいです。

そう、僕の変化の第一歩は、
こういうことに氣づくことでした。
そして、二歩目は、
これらを受け入れる覚悟をすることでした。

この一歩目を見て見ぬふりしない、
そして、二歩目を踏み出せるか
それが後の不登校選択ライフを大きく左右する分岐点です。

学校側が僕と奥さんを信用・信頼して任せてくださったのは、
本当に恵まれていました。


『当たり前』や『常識』がもたらすもの

・日本の三大義務(教育の義務)
・教育機会確保法
・子どもの権利条約

学校に行くのが当たり前と思っていた僕にとって、
👆のことを考えたことも見たこともありませんでした。

『当たり前』『常識』『同調圧力』『偏見』『般化』
いろいろなものを使って、僕が無意識にやっていたのは
ありもしない義務を子どもに押し付けることと、
考えることをせずに偉そうに語る
ことでした。

教育の義務は『子どもを学校に行かせる親の義務』ではないし、
教育機会確保法では『学校以外の居場所の提供』を認めている。
それを国際条約である『子どもの権利条約』に沿って進めるべき。

こんな、たった三行のことを
考えるどころか知ることもありませんでした。

『生きること』について考えていないことに気が付いた僕は、
少しずつ変化をしていく事になります。

選択式不登校から始まる『変化』

選択式不登校(というか、ホームスクーリング)を始めて1か月程度は、
不登校に関する情報をネットで集めること●●●●●●●●●●●●●●●●●●●に必死でした。
何をしなければいけないのか、何をしたらいけないのか。

子どもとの接し方のこと、
ホームスクーリングのやり方のこと、
学校とのやり取りのこと。

結論、ネット情報は当てにはなりません
調べている時間の多くは無駄になります。

なぜなら、子ども毎に対応は違うし、学校毎に理解度も違うし。

そこで必要になるのが『アウトプットできる場所』です。

インプットばかりしていた僕は、情報を共有できる場所を探しました。
僕の場合は、それがclubhouseでした。


『アウトプット』の大切さ

そこで知るのは、
・我が家の不登校界での立ち位置
・我が家が関わる学校がどれだけ恵まれた環境か
・各ご家庭でどんな悩みを持たれているのか
・父親の子育ての参加率の低さ
などでした。

そして、一番思い知らされたのは、

息子には主体的で明確な意志があるのに、
僕は『常識』や『ルール』でしか語れていない

そして、僕自身がそういったものによる『同調圧力』で生きている。

ということでした。

clubhouseでいろんな方と話しているうちに、
常識がどれだけ間違えているか、
ルールがどれだけ進化しているか、
同調圧力がどれだけ子どもを苦しめるか
そんなことに気づかされ、それを変えていこうと決心しました。


変化から進化へ(ココだけ読めば大丈夫かも)

情報のインプット』から『自分の考えをアウトプットする』に変化した。
それによって、僕は自分がいかに無知であったかを知ることになります。

そこからは、
息子の『好き』を見つけて、『やってみたい』を試して。
克服したい』に寄り添い、『やらない』ことを押し付けない。
そんな接し方ができてきました。

そこまでの覚悟ができるまでに必要であったものは

1:アウトプットできる場所
2:間違っていた自分を許す心
3:間違えていたと認める素直さ
4:たくさんの失敗

で、1→4の順番で重要です。
特に、アウトプットできる場所=共感してくれる仲間 は本当に大切。

その場所となる不登校親の会は日本全国にあります。
中には合う、合わないもあります。
まずは、アウトプットできる場所を見つけましょう。
そして、他人の目ばかりを気にして生きていて、
実は空っぽな自分自身の意思を見つめることが大切です。

お母さん方と話す中で多くのお母さんがおっしゃっています。

もっと早く私が変わっていたら、
子どもはあそこまで追い詰められなかったと思う。

そして、こう続けられるお母さんも多いです。

でも、その失敗があっても、今子どもが笑っていられるからいいんだ。
失敗を認めて、次に繋げられて、子どもに謝れる素直さがあればいいんだ

って。

僕も、息子の選択式不登校を受けて、
自分自身がいかに無知だったか、という点と向き合いました。
そして、自分自身が一番変わったと思います。

自分の器の小ささを知り、息子の選択を受け入れる覚悟ができた時、
父親としての教育を見せられたんだと思います。
そして、そんな家庭に息子は安心できたのだと、そう思います。

もし、不登校で悩み、壁にぶつかって苦しいという方がいらっしゃったら、不登校のカウンセリングも行っていますので、☟の『ミライラボ』のリンクからぜひ一度お話しに来てみてください。

『ミライラボ』ってナニ?
と興味を持って下さった方、こちらの記事もよろしくおねがいします♪
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