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言葉の捉え方

最近病状が悪化した。


人の怒った声を聞くと足がふらつき、最悪の場合過呼吸になる。



過呼吸はすごく怖い。



息ができない。



鼓動が早い。



手足が痺れる。



しかも過呼吸は地震のようにいつ来るかわからない。


怒った声を聞いたら過呼吸になることはわかっている。


でも他にはわからない。


もしかしたら怒った声以外にも過呼吸になるきっかけがあるかもしれない。



だから毎日怯えている。



このことですごく悩んでいた時


あまり話したことのない看護師さんに話しかけられた。


「何かあったの?顔が曇ってるよ。」


私は過呼吸のこと、いつくるかわからないから怖いこと、全てを話した。


その看護師さんは少し考えていた。


「安心して。ここには看護師がたくさんいる。」


「怖いかもしれないけど、酸素もあるし助けてくれる人もいる。」


「気にすることないよ。」


と言われた。


いつもなら安心していた。


でも今日は違う。



じゃあ外に出た時はどうなるの?



このことしか考えれなかった。


あーあ。


死にたいな。


私の入院生活はこれからもまだまだ続きそうだ。

(2022.03.13.)

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