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第73号【ミラコン通信】▽未来の学習コンテンツマガジン▲【 2025年2月4日発行 】 我が国の「知の総和」向上の未来像~高等教育システムの再構築~(答申(案))

■【ミラコン関係イベント】

・2/9AI(人工知能)講座 - 生成AI最前線 (オンライン講座)

AI(人工知能)講座 - 生成AI最前線 (オンライン講座)参加について
<デジタルアーカイブin岐阜>
今回は、日本製生成AI開発普及に努める東大松尾研)寺澤先生、昨年EDIXで大好評だった安藤先生と、
ノーベル賞など生成AIの現在を岐阜大)加藤先生が約1時間じっくりお話しされます。
日 時:令和7年2月9日(日) 9:00-12:00
会 場:Zoomでのオンライン講座  
主 催:岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所
受 講 料:無 料

https://ai-gifuonline.peatix.com/view



▼未来の学習コンテンツEXPO HP
https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/


▼未来の学習コンテンツ関連HP
・日本語リーディングリテラシー研究会
https://sites.google.com/view/jrlt2020/

・「学びをまなぶ」Webサイト
https://mitsumura-edulab.org/

・まなびをつくるまなびをつなぐ
一般社団法人つくるとつなぐのまなび
https://cilo-j.org/

・公益社団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp/

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■【Pick Up:話題の教育テーマ・教育資料】
・大学分科会(第181回)・高等教育の在り方に関する特別部会(第15回)合同会議配付資料
認証評価機関の認証について
日本の学位・称号等枠組み(案)について
専修学校適格専攻科修了者への大学院入学資格の付与について
我が国の「知の総和」向上の未来像~高等教育システムの再構築~(答申(案))について
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/siryo/mext_01993.html

・少子化進む時代の高等教育のあり方 中教審が答申案まとめる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250128/k10014706001000.html
・「大学を縮小しながら教育の質向上と機会均等」…中教審の合同部会、質保てない大学「撤退を」
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20250128-OYT1T50139/

・中央教育審議会初等中等教育分科会(第147回) 配付資料
初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について(諮問)
多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成を加速するための方策について(諮問)
保育所・幼稚園等の職員による虐待に対する通報義務規定等の創設について
幼稚園設置基準の見直しについて
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/1416449_00032.htm

・高等学校教育の在り方ワーキンググループ(第16回)配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/091/mext_00043.html

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■【未来の学習コンテンツに関する情報】

<未来の学習コンテンツ・サービス・情報の紹介>

教育関連サービス・コンテンツ情報

・出前授業「ALSOKあんしん教室」、文部科学大臣賞を受賞
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1657577.html

・この没入感……もはやテーマパーク!? サンリオとやる気スイッチグループがコラボした英会話教室【We Act!】を体験してみた
https://kosodate.mynavi.jp/articles/38742

・STEM分野での女性活躍を推進
女子中高生向けオフィスツアー参加者募集
エンタメと自動車の最前線を体験し、未来を切り拓こう!
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2025/01/27/05.html

・スイッチエデュケーション、「micro:bit用ウェアラブルキット」を発売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000188.000064534.html

・全国の中高生女子対象、オンライン版「Girls Meet STEM」2025年1〜3月の日程を公開
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000083893.html

・語学学習を支援、AI通訳機「ポケトーク」を小中学校に寄贈
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1657953.html

・ドローンはSTEMというより学校の理科・社会、地域コミュニティで活用すべき
https://weekly.ascii.jp/elem/000/004/247/4247582/

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■イベント・セミナー等情報

・「令和6年度キャリア教育推進連携シンポジウム」を2月6日に開催
~3省合同でキャリア教育の先進事例を紹介~
1.開催日時等
日時:令和7年2月6日(木)14:00~16:30(予定)
場所:三田共用会議所 講堂 (東京都港区三田2―1―8)
実施方法:会場での対面形式とオンライン配信によるハイブリッド開催
※表彰式関係者以外の方はオンライン配信のみの参加となります。
費用:無料
申し込み:下記URLからお申し込みください。
https://mm-enquete-cnt.meti.go.jp/form/pub/sangyozinzai/career-education2024
別ウィンドウで開く
申込期限:令和7年2月3日(月)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46601.html

・JAET第三回教育の情報化実践セミナー2025in茨城つくば(全国大会茨城つくば大会プレ大会)
日時 2025年2月7日(金) 13:00~16:30(受付開始/企業展示12:30~)予定
開催場所 カピオ ホール
     TXつくばエクスプレス「つくば駅」下車 A3出口より徒歩10分
主催 日本教育工学協会(JAET)
共催 いばらきコンピュータ活用教育ネットワーク、つくば市教育委員会
   (一社)日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)
後援(申請予定) 茨城県教育委員会
対象 教員・教育委員会・情報に関する行政担当者・研究者・学生・企業
定員 200名程度
参加費 無料
https://peatix.com/event/4225892/

・2/13文部科学省 令和6年度 次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進事業 成果報告会
https://event.event-planner.net/event/bundlesite/fga7ch4b

・わたしとみらい、つながるサイエンス展 ~あなたは、未来をつくれる人~ プレイベントを開催します
https://mext.smktg.jp/cc/0ylgAmMmC0mak7D2h

・これからの教育探究会議
「今の教育、これでいいのか? 〜中高生たちが審判を下す!〜」
【実施日時】2025年2月16日(日)15時〜17時(14時半〜受付開始)
【開催場所】東京大学 安田講堂(東京都文京区本郷7丁目3-3-1)
【募集対象/人数】あらゆる人々 / 500名程度
※小さなお子様がご参加予定の場合は、事前にご相談ください。
【費用】参加費は無料
【応募期間】当日(2月16日)まで
https://learn-project.com/pj_sympo2021-2024/

・令和6年度 未来を拓く子供応援フォーラム
開催日時 令和7年2月19日(水) 13:30~16:40
※ポスターセッションは、12:00~17:15で開催します。
https://www.niye.go.jp/services/mirai.html

・2/19(水)「第8回自動翻訳シンポジウム」
<参加お申込はこちらから>
(1)参加費  無料(懇親会の参加費は有料です)
(2)定員   400名(予定)(事前登録制・先着順)
(3)申込期限 令和7年2月17日(月)まで
(4)参加申込方法 自動翻訳シンポジウムウェブサイト
https://gcp.nict.go.jp/dai8-jido-hon-yaku/
<開催概要>
日時 2025年2月19日(水)12:45~18:00
(講演13:30~16:00、展示12:45~17:00、懇親会17:00~18:00)
会場   品川インターシティホール 
東京都港区港南2-15-4 品川インターシティ ホール棟
JR「品川駅」港南口より徒歩5分
主催 総務省、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、
グローバルコミュニケーション開発推進協議会
講演会プログラム(予定・敬称略)                                           
テーマ「生成AIとAI翻訳 ~自治体での活用~」
https://gcp.nict.go.jp/dai8-jido-hon-yaku/

・2/22「教育イノベーションフォーラム〜教育×テクノロジー最前線“拡がる学び”と“深まる気づき”が紡ぐ未来の共創」
【日時】2025年2月22日 9:30~17:30
【場所】東京学芸大学 小金井キャンパス 大学院アクティブラーニングセンター
【登壇者】チラシに掲載
【申込方法】チラシ上のGoogleフォームより要予約
【参加費】無料
https://www.u-gakugei.ac.jp/pickup-news/2024/12/post-1245.html

・「2024年度 教育DX推進フォーラム」「教育DXで実現するみらいの教育」
日 時 2月27日 (木) 9:45~17:30
    2月28日 (金) 10:00~17:00
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
対象者 教員、教育委員会、教育関係者
参加費 無料(事前申込制)
https://www.japet.or.jp/com-edu-forum/2024/

・3月9日「未踏会議2025 MEET DAY」(入場・オンライン視聴無料)を開催します!
https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/mitoukaigi/

・【2025.03.14開催!】GIGAスクール構想推進セミナー
【主催】一般社団法人ICT CONNECT21 GIGAスクール構想推進委員会
【開催日時】2025年3月14日(金) 13:00~17:30 ※予定
【場所】銀座ユニーク 5丁目店 3階 G301 大会議室
https://ictconnect21.jp/giga_promoting_seminar2024/

第31回大会「デジタル教材勉強会」大阪・東京 初同時開催(英語・総合探究 中心デジタル教材 基本活用勉強会)のご案内 
~授業力向上を目指して~ 共催 大阪私学教育情報化研究会 AL学会 NPO法人
日時: 第29回大会 3月23日(土) 午後14時~午後17時30分(予定)  
場所:私学会館 または オンライン  (今後の状況などによって変更の可能性もあります。)
https://peatix.com/event/4283876/

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■各省庁・教育委員会情報

【文部科学省】
・教育データの利活用に関する有識者会議(第28回)配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/158/siryo/mext_00039.html

・研究計画・評価分科会(第95回) 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/shiryo/mext_00030.html

・学術分科会(第94回) 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/siryo/1421896_00027.html

・中央教育審議会生涯学習分科会社会教育の在り方に関する特別部会(第5回) 配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo2/015/giji_list/mext_00007.html

・「今後10年の我が国の地球観測の実施方針」の策定について
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01482.html

・科学技術・学術審議会(第75回)配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu0/shiryo/mext_00019.html

・「令和6年度夜間中学等に関する実態調査」結果の公表について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/yakan/1408539_00002.htm

・産学官連携支援事業委託事業の成果報告書について
https://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/platform/mext_00007.html

【総務省】
“つくろう!守ろう!安心できる情報社会”
ここにいる、あなたとともに。
情報社会を支える、企業・団体とともに。
DIGITAL POSITIVE ACTION、スタートです。
総務省とプラットフォーム、通信事業者らが協働の官民連携プロジェクト
「DIGITAL POSITIVE ACTION」始動
https://www.soumu.go.jp/dpa/

【デジタル庁】

【自治体】
・「東京都の少子化対策 2025」の公表について
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2025/01/31/10.html

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■新しい学びについての情報

【教育DX・探究学習・アクティブ・ラーニング・教育改革】

・探究活動・入試の早期化などをテーマに高校教育改革の実態を調査 リクルート進学総研
https://univ-journal.jp/251187/

・ウェルビーイングが導く、社会課題の解決法・前編
「ポストSDGs時代」の新たな指標をつくる意義
https://toyokeizai.net/articles/-/847101

・ウェルビーイングが導く、社会課題の解決法・後編
多様な「やりがい」「つながり」の充実を目指して
https://toyokeizai.net/articles/-/847111

・深い学びには教員の感度が重要、根拠と科学に基づく教育を実践——戸田市教育委員会 教育長 戸ヶ﨑 勤氏
──GIGAスクール構想の開始から4年たち、子供たちの学びはどう変わりましたか。
 かつての授業は、一部の理解力が高い子供たちが主導し、ほかの子たちは“お客さん”のように受動的に参加していました。
それが、GIGAスクール構想で1人に1台の端末が整備されたことで、たとえ自信がなくても端末を使って自分の考えを書き、
ほかの子たちと共有することが可能になりました。あらゆる子供たちが意見を表明できるようになり、
他者参照ができる。これは画期的で、極めて大きな成果だと感じています。
 ただ、ICTを使うことで授業はスマートになったものの、軽くなったと感じることがあります。
私は教師の教育的なスキル、「教育的タクト」の低下を懸念しています。
授業の中で子供たちの状況や反応を見極め、適切にフォローする能力が不足していると、子供たちの学びが浅くなる可能性があります。
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/012800594/

・御上先生問う「ディベート」日本で根付かない背景
日本人は議論が苦手?なかなか浸透しない理由
日本はなぜディベートが根付かない?
『アメリカだと、授業でもなんでも意見を言わされることが多いんだよ。高校生はディベートの授業もあるし』
『でも、言いたいことは胸にしまっておかないと、空気が読めないヤツって嫌われる。この国は本音と建前の国なんだって思い知らされて、すごく怖くなった』
2月2日に放送された、日曜劇場『御上先生』第3話では、影山優佳演じる倉吉由芽という帰国子女の生徒が、
日本の教育とアメリカの教育の違いを指摘して、このように話すシーンがありました。
確かにこのセリフのとおり、日本の中学や高校では、意見を求められる授業が少なく、ディベートを行う授業も頻繁にはありません。
社会に出てからはきちんと意見を述べることを求められる場合が多く、もっと積極的にディベートやディスカッションの授業を取り入れるべきだ、
というのは何十年も前から言われていることですが、学校現場にはなかなか浸透していないのが現状です。
https://toyokeizai.net/articles/-/855438

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■オンライン・ICT教育・情報教育・AI

【AI・情報教育・プログラミング教育・ICT環境・デジタル教科書】
・小中学校教師の6割「学力の差が大きく 指導難しい」頭悩ます 「全国学力・学習状況調査」CBT化の期待
https://yorozoonews.jp/article/15598476

・学校教育でのデジタル端末利用の状況
調査概要
調査対象:小学・中学・高校生の子どもを持つ保護者2,400人
調査方法:インターネットリサーチ
実施時期:2024年12月
https://kanko-gakuseifuku.co.jp/media/homeroom/vol228

・想像力を宿すAI「世界モデル」とは?東大松尾氏語る、仕組み・活用事例
https://www.sbbit.jp/article/cont1/156443

・じつは「AIがヒトの心を読む」ことができるようになるかもしれない…最新科学のヤバすぎる実態
https://gendai.media/articles/-/145070

・生成AIと著作権を5分で学ぶ。~学習データが“安全”な生成AIは、なぜ「安全」に商用利用できるの?
商用利用における安全性を念頭に設計された「Firefly」へのアドビの取り組み
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/adobetech/1654966.html

・校務DXは進んだか【後編】 全国的に底上げされたが地域差が拡大した面も
文部科学省は2024年12月26日、「GIGAスクール構想の下での校務DXチェックリスト」の速報値を発表した。
全国の公立小中学校と学校の設置者を対象に、校務DXの進捗を尋ねた結果をまとめた。
1人1台端末の活用と同様に、校務のデジタル化にも地域差が存在する。記事の後編では、1年を経て地域差の変化を検証する。
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/012800593/

・GIGA環境で校務DXに進捗 教職員働き方改革で制度改正~GIGAスクール構想の下での校務DXチェックリスト(2024年度)が公開
https://www.kknews.co.jp/post_ict/250203_1a

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■指導/評価/学習方法情報/学習環境

【学校・先生・指導・学習法・学び方・評価】
・4700人超の教職員未配置、全日本教職員組合「教育に穴があく」実態調査の衝撃
学校現場の悲痛な声、子どもへの影響を懸念
34都道府県11政令市で4739人の教職員が未配置
全日本教職員組合(以下、全教)は今月、「教育に穴があく(教職員未配置)」実態調査結果(2024年10月1日時点)を公表し、
教員の数が本来必要な数に達していない「教員未配置」が、34都道府県11政令市で4739人に達していることを明らかにした。
https://toyokeizai.net/articles/-/854770

・点数至上主義…「東大生」すら企業の即戦力として活躍できない。
日本の教育の「根本的問題」【東大元総長×SAPIX代表の対談】
https://gentosha-go.com/articles/-/66033

・子供一人一人の学びと、それを支える教職員についての議論が行われる【中教審レポートと関係者インタビューで綴る 次期学習指導要領「改訂への道」
初回は、中教審の会長である、独立行政法人教職員支援機構の荒瀬克己理事長に、今回の諮問をどのように捉え、
どのような議論を展開していくことになるのかについて聞くと共に、現場の小中学校の先生方へのメッセージも伺います。
今回は諮問文を読む上での前提や、学校の先生方に取り組んでみてほしいことについて紹介をしていきます。
目次
学校教育の働きと教師の在り方を同時に考えていく
先生方には、関連する審議まとめや諮問文を読んでいただきたい
https://kyoiku.sho.jp/362919/

・日本は後進国?子どもの学力差がつく意外な盲点
なぜ?なに?を伸ばすだけで思考力が身につく
野球の大谷翔平選手や、将棋の藤井聡太氏、魚類学者のさかなクンなど──。
各界のトップを走る「天才」たちに共通するのは、好きなことに対して、とことん邁進し続けられる「非認知能力」の高さです。
この「非認知能力」こそが、不安定な未来を生き抜くうえで重要なスキルであり、STEAM教育によって育まれる力だと考えられています。
STEAM教育といえばプログラミング教育が注目されがちですが、実は理科学習書籍も効果的なツールになり得ると、
長年算数・理科教材の開発に携わってきた東京理科大学教授の川村康文氏は考えます。
https://toyokeizai.net/articles/-/851065

・教育困難校通った彼女が"幸せ"だったと話す背景
学校内では様々なトラブルがあったものの…
https://toyokeizai.net/articles/-/854990?display=b

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■教科教育情報

【STEAM・理数教育】
・AI時代を生き抜く子どもを育てる「STEAM教育」のススメ
https://tabi-labo.com/311058/keyword-steam

・東大、京大の「出題意図」から見えてきた真実「じつは、大学は“知識”は問うていない」…「中学数学の大学入試問題」をわざわざ出題するわけ
https://gendai.media/articles/-/145338?page=1&imp=0

・高校の“リケジョ”が快挙 女子生徒3人の研究が世界大会1位 
二酸化炭素吸収する緑藻類入れた小さなボール開発 生徒「すごさを世界に広めたい」
信州の「リケジョ」たちの快挙です。飯山高校(長野県飯山市)の女子生徒3人の「二酸化炭素を吸収する小さなボール」に関する研究が、台湾で開かれた高校生対象の科学の世界大会で、生化学部門の1位に輝きました。生徒たちは「環境問題の解決に貢献できたら」などとしています。
https://www.nbs-tv.co.jp/news/articles/?cid=21979

【国語・日本語教育】
・ほとんどの日本人が教わらない、アメリカの「エッセイ」で必ず求められる「絶対条件」
https://news.livedoor.com/article/detail/28070651/

【社会・道徳教育・公共】

【生活・総合学習・家庭科・音楽・図画工作・スポーツ・保健体育】

【英語教育・外国語教育】
・英語教育と植民地化
本当にSTE(A)M教育でいいのか?
日本の教育は「詰め込み教育」と呼ばれてきましたが、その反動で「自由な発想」や「表現力重視」に極端に振り切ったときに、
国語と数学の学力が大きく低下するのではないか、という危惧です。
特に、日本では、世界的にはSTEM教育と表現される教育手法において、A(Art)がわざわざ挿入されている。
そのため、芸術という極めて主観性が強い分野における自己表現が重視される可能性が高い。
このことが、少し危険な傾向であると考える理由は、英語にも通じる話ですが、(日本人が考える)欧米型教育に比重を移した場合、
深刻な論理的思考力の低下を招く恐れがあるからです。たとえばアメリカの初等教育では、国語(論理言語としての英語)の教育比重が低くなっているため、
大学生になっても文章が読めない、書けないというケースが非常に多くなっている、という批判があります。
これはハーバード大学のような名門大学でも議論にのぼる大きな問題です。
https://newspicks.com/news/11190043/body/?ref=topics

・英語の勉強不足を感じる分野、7割超が選んだ回答は?
https://news.mynavi.jp/article/20250201-3116904/

・日本人の英語力92位の衝撃 課題は受験勉強では体得しにくい「発信力」 国際力の低下懸念 育成は小さい頃から可能か
「この〈英語力92位〉が示しているのは、自らの理念を持ち、異なる理念や文化を持つ人と本音のコミュニケーションが取れ、
多様でグローバルな思考ができる国民とリーダーを生み出す場を自ら閉ざしている日本の姿です。
(中略)国民が自分で考え、行動し、国家が長期的、戦略的な舵取りを担うStatecraft(政治的手腕)の欠如が根底にあると思います」
https://dot.asahi.com/articles/-/248653?page=1

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■教育費情報

【学費・奨学金・学習支援】

・東京23区内でも所得格差と学力格差の相関関係は明らか
年収が高い区ほど、子どもの学力水準が高い傾向にある。相関係数は+0.8337とかなり高い。
通塾や習い事の費用負担能力といった経済資本は、子どもの学力、どの段階の学校まで進めるかという教育達成に影響する。
それは当然、自宅の蔵書数や保護者の勉学嗜好といった文化資本とも重なる。<図2>のような相関関係が出るのは頷ける。
散布図の横軸を見ると、同じ東京23区でも、子育て世帯の年収には大きな地域差があり、それが子ども世代の「教育格差」に転化してしまっている。
東京都はこういう問題を認識しているのか、保育や私立高校の学費無償化といった政策に熱心だ。
だが、公費による一律無償化というのは、富裕層の優遇という側面も持っている。
格差是正の政策の基本は、持たざる側を優遇することだ。
所得制限をつけ、浮いた財源で低所得層への支援を手厚くする制度設計も求められる。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2025/01/534745.php

・経済状況は子どもの進学へ大きく影響。「生活困窮と子どもの進学に関する調査」を発表
「希望する進学先を諦めた」も23.0%。1割は子ども自ら進学費用準備。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000116196.html

・タブレット端末 7万5000円 “保護者負担”へ 1人1台の県立高校「教育受ける権利を考えた時に非常に問題…」富山
「公費負担」で貸与されていた県立高校で使われる「タブレット端末」。
富山県では、新年度の入学生から7万5000円程度の端末購入が原則「保護者負担」となります。
「隠れ教育費」とも言われる負担、高校入学時の3,4月には43万円かかるとの試算も…。
専門家は、高校に行かせたくても入学時の “当初費用が支払えない” 子どもが増えていきかねないとして
「子どもたちの教育を受ける権利を考えた時に非常に問題」と警鐘を鳴らします。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1702803?display=1
・高校の1人1台端末は自己負担でいいのか「制度後退あってはならぬ」
https://www.asahi.com/articles/AST1Y3FWCT1YPLXB009M.html?iref=pc_edu_top__n

・「無償化」で大学が堕落する!助成金獲得へ「制度ハック」が横行、学力は二の次で下劣な学生争奪戦が勃発
2025年から「大学無償化」が始まる。3人以上の子どもがいる「多子世帯」という条件付きだが、
私立の理工農系学部進学者向けの学費減免などすでに始まっている制度と合わせて段階的に支援が拡大してきた。
教育費の高騰や少子化の進行を受け、「大学の授業料はすべて無償にすべきではないか」とする主張も根強い。
この意見に真っ向から反対するのが明治大学政治経済学部の飯田泰之教授だ。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/86362

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■進路・進学情報

【テスト・進学・受験】

・「早期学力試験の是非」文科省通知がもたらす混乱
「青田買い」に警鐘、関西の大学「なにを今さら」
https://toyokeizai.net/articles/-/853856?display=b

・近年の大学受験動向を予定データから分析!受験対策は早期化?「奨学金」関連の予定は増加傾向に
株式会社TimeTreeの社内研究所『TimeTree未来総合研究所』では、
全世界登録ユーザー6,000万人を超えるカレンダーシェアアプリ「TimeTree」に登録された100億超の予定データを分析し、世の中の動きや未来の兆しを発信している。
今回、同研究所は大学受験に関連した高校生の予定データを分析。それによると、難関大学を目指し早期からの受験対策をする高校生が増加。
さらに、物価高騰や私立大学進学希望者の増加により「奨学金」の重要性が高まっているという、近年の高校生が抱える大学受験の実情が浮き彫りになった。
https://www.shitakoe.com/725012781

・中学入試本番中にも受験生は成長する! 複数回入試の最後で逆転も 学校教員たちに聞いた(下)
https://www.asahi.com/edua/article/15598489

・全国のほとんどの大学がボーダーフリー(BF)になるって…近未来、全入時代の受験地図 入試最前線2025
https://news.yahoo.co.jp/articles/48a520150987e01f982339f26c8b0c9e243c2015

・中学受験の「英語入試」導入校、10年で9.5倍に増加した背景は? 「最難関は慶應義塾湘南藤沢」
https://dot.asahi.com/aerakids/articles/-/248402

・大学入学共通テスト初実施の「情報Ⅰ」は簡単だった? プロの目から見た試験内容とは
https://news.goo.ne.jp/article/47news_reporters/nation/47news_reporters-20250127163225.html

・代ゼミは6校まで減少…なぜ大手予備校は苦境?東進ハイスクール「一強」に
https://biz-journal.jp/company/post_386269.html

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■学校に関する情報

・「大学を縮小しながら教育の質向上と機会均等」…中教審の合同部会、質保てない大学「撤退を」
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20250128-OYT1T50139/

・2025年度DXハイスクール 全国1200校に76億円を財政支援
https://univ-journal.jp/251231/

・「探究」は大学入試につながる 失敗しない探究教材の選び方とは? ~桜美林大学の高大連携合同研修会2024冬~
https://univ-journal.jp/column/2025251086/

・「躍進している」と感じる大学はどこなのか?学部の新設・改組・キャンパス移転等の動きが何年連続しているか調べてみた
https://univ-journal.jp/column/2025251328/

・実はコスパ最強の「女子大」があった…大手予備校の職員が打ち明ける「コスパがいい大学/悪い大学」
https://gendai.media/articles/-/145678?imp=0

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■健康・ジェンダー・性・婚姻・少子化に関する情報

・日本がすでに直面している「少子化」の厳しすぎる現実…都道府県の人口差が30倍になる未来
https://gendai.media/articles/-/145763?imp=0

・なんと、ヒトの生命は、宇宙に支配されていた…驚愕。太陽活動と血圧の変動リズムとの意外すぎる関係
https://gendai.media/articles/-/145106

・「可処分所得が増えれば、年間婚姻数が約2万5175組増える可能性がある」ことが判明!※1 
さらに、年間婚姻数が増加することで出生数増加の予測がたち、少子化対策の鍵にも
LINEでできる式場探し「トキハナ」が、20〜30代の可処分所得や貯金などの“お金と結婚”の関係性を緊急調査!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000027297.html

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■就職・キャリアに関する情報

・「子どものキャリア教育」に関する意識調査
約8割が子どものキャリア教育を重要視しているという結果に
https://kyodonewsprwire.jp/release/202501283433

・20代正社員に「10年後のキャリア観(仕事における理想の姿)」を調査 過半数が「仕事の専門性を磨いてその部門で活躍したい」と回答
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000327.000060461.html

・会社の研修で得られる学びは1割にすぎない…「いつまでも成長し続ける人」がしている効果的な学びの手段
https://president.jp/articles/-/90613

・就活準備は大学1年から!?得意なことがない学生こそ知っておくべきキャリア探求の真実
https://diamond.jp/articles/-/358276

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■教育に関する情報エトセトラ

・AIと共に成長する子どもたち──「ジェネレーションベータ」が拓く未来社会の可能性
「ジェネレーションZ」の次は「ジェネレーションアルファ」……生まれたときからデジタルが身近にある世代は、これまでも名前が付けられてきた。しかし、2025年以降に生まれる子どもたちは、さらに違う。「ジェネレーションベータ」と名付けられた彼らは、AIネイティブ世代として、全く新しい世界を創造していく可能性を秘めている。
https://tabi-labo.com/311020/lll011

・まるでスパイ映画のようなカンニングが横行…世界一過酷なインドの受験で行われているすごい手口
ロープで壁にぶら下がり解答を生徒に手渡す
https://president.jp/articles/-/90493

・「学習塾」約3割が赤字 - 公文や早稲田アカデミーなど大手5社が全体売上高の約3割占める
https://news.mynavi.jp/article/20250127-3114494/

・日曜劇場「御上先生」で描かれる“エリート”を育てる教師。実際の現場ではどんな教育がされている?
https://diamond.jp/articles/-/357649

・日曜劇場『御上先生』モデルとなった教師は“金八先生の弊害”を指摘する改革者 主演・松坂桃李も授業を体験し、口調やしぐさを参考
https://www.news-postseven.com/archives/20250202_2020956.html?DETAIL

・モーリーの警鐘。「理数系教育の世界的進歩から、日本は完全に取り残された」
https://wpb.shueisha.co.jp/news/society/2025/01/27/125844/

・学び直して起業も「シニア大学生」が増加中「それでも無償化は若い世代に100%割いた方がいい」
https://times.abema.tv/articles/-/10160965

・AI同時通訳で「ユニコーン」目指す
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250128/k10014704781000.html

・人文・社会科学は「役に立つ」のか
https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=109918

・「3億円当選」宝くじ売り場に並ぶ人が知らない真実
「数」だけを見て、「割合」を考えない危うさとは
https://toyokeizai.net/articles/-/853571

・算数でも文章題が解けないという子どもが多数いるそうです。本当の学力とは何なのか。そういった課題に取り組んでいます。
https://www.honzuki.jp/book/314113/review/313809/

・【森岡毅の新テーマパーク】ジャングリア沖縄にあって、TDLやUSJにないものとは?
https://diamond.jp/articles/-/358410
今年7月に開業する大型テーマパーク「JUNGLIA OKINAWA」何がスゴい?
https://dime.jp/genre/1919987/

・日本と違って「紙の本の売り上げ」が落ちていない欧州で、じつは「トップクラスの読書率」を誇るイタリアの読書事情
https://gendai.media/articles/-/145843

・情報の99%はなくてもいい。自分にとって必要な「1%の情報」を見極める「教養」の育み方
情報過多な現代社会では、ときに押し寄せてくる情報に呑まれて、心が疲れてしまうことがあります。自分とは何か、本当に必要な情報はどれなのか……。うっかり見失いかねない社会で、どう取捨選択し、生きたらいいのか。禅僧の南 直哉(みなみ・じきさい)さんは、著書『新版 禅僧が教える心がラクになる生き方』の中で、「あなたの中に重苦しい気持ちがあるのなら、その思いをなくしたいと願ってもむずかしいでしょう」と語ります。
https://mi-mollet.com/articles/-/52754

・「あなたがホームレスでない理由」を説明できるか…「努力してきたから」が不正解とわかる路上生活者のリアル
最初から「資産」がなくて抜け出せない人もいる
https://president.jp/articles/-/90540?page=1

~今回のミラコン通信は以上です~

未来の学習コンテンツEXPO 実行委員長
https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
発行人:白戸 治久
白戸 治久(SHIRATO Haruhisa)
Mail: shirato@gakujoken.or.jp
shirato.haruhisa@gmail.com
___________________________________________◇◆
・公益財団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp
・ICT CONNECT 21
https://ictconnect21.jp/

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