外交的なのに頑張り過ぎて燃え尽き症候群になった私が40代からHSS型HSEと理解して起きた変化(1)
こんにちは!たかみおこと高橋美桜です。
今日もご覧いただきありがとうございます。
今日は、社交的だが頑張り過ぎて燃え尽き症候群になった私が40代からHSS型HSEを理解して起きた変化(1)について書いていきたいと思います。
まずHSPとは何か
不幸なニュースに感情移入し過ぎてしまったり、必要以上に気を遣って疲れてしまったり。特に人との距離感の境界線がないSNS疲れをしてしまう方もHSP傾向があるかも知れません。
ちなみに、ただの提議に過ぎず病気ではありません。なので、私も「HSP傾向がある」という表現にしています。
HSP=繊細・内向的という解釈だけではない
ちなみに数年前の私は、HSPという言葉を知ってはいましたがHSP=内向的・繊細であり自分とは関係ないものだと思っていました。
初対面の人と話す事は、好きだし得意。仕事でもコミュニケーション力が武器で相談者の悩みを引き出す事がコンサルでも強みでした。営業やクロージングも普通にできました。いわゆる外交的という認識でした。
今だから分かりますが、外交的なのに疲れやすい気質で。
必要以上に人や物事への共感力が強くセッションをした後にどっと疲れがでて数時間寝る事が多かったんですよね。(相談業あるあるです)
逆にグループコンサルや大人数のセミナーも一人ひとりが満足してくれただろうか?などが気になり過ぎて個人相談しかできませんでした。
そして、これが法人様からご依頼をいただくようになり常時50人以上コンサルに24時間メール対応をするようになり。売上は8桁行きましたが、燃え尽き症候群になり休養した訳です。
たられば、を言いたくはないのですが今思えば「実は繊細で人に共感しやすい」という自己理解があれば燃え尽き症候群にはならなかったかも知れません。
外交的なのに繊細。HSS型HSEと理解してからの気づき
そんな私がHSS型HSEと理解したのは休養して1年ほどが経った頃です。
心理カウンセラーさんに相談したり、マインドフルネスや瞑想、占いやスピリチュアル。片っ端から癒しにお金と時間をかけました。
マイナスからニュートラルには戻った感覚があり、また誰かの役に立ちたいと思うようになりました。
そして心理学講座などを探していた時に「HSPカウンセラー講座」の広告を発見したのですね。
一見私は内向的じゃないしな、と思いつつまたHSPを調べてみたら「HSPには4種類ある」ということを知り驚きました。ざっくり表現すると、以下です。
ああ、私HSS型HSEってやつじゃんと。
外交的なのに繊細。
そう。それ。それだよ。そのギャップに苦しんできたんだよ。
どんなに占いやヒーリングにカウンセリングにお金をかけても誰からも理解されなかった。
外交的なゆえに「悩みなさそう」「楽に稼げていいね」「なんで結婚しないの?見た目美人なのにね」「痩せたらキレイなのに」とか相手から思った事を直球で言われて傷ついた経験多数。
これまで抱えていきた漠然とした「生きづらさ」が「生きづらかったんだ」と分かった事でドバッと涙が溢れました。
いつの間に頑張っていたんだね。必要以上に必要じゃない事を受け取り過ぎていたんだね。大変だったね。疲れたね。頑張ったね。
自分でも知らないうちに世間からよく評価されようと頑張り続けていた自分から解放できた感じがしたのです。
人に元気を与える存在=私!みたいな十字架を勝手に背負っていたのかも知れません。
どんなカウンセリングやヒーリングを受けても癒えませんでした。その場の癒しにはなっても、ポジティブな言葉をかけられても、私ツイてる!と自分にポジティブな声がけをしても変わらなかった。
あらゆる悩みの解決は、「自己理解」だと確信しました。
人によって自己理解の手段は違っていいと思うんです。占いでもいいし昨今流行している16personalitiesでもいいです。
たまたま、私と出会ったのがHSPという切り口だっただけですが二面性のようなものに触れられる概念はあまりなかったですかね。
HSS型HSEとわかってから意識した事
もう人のための人生は止めよう、と「人との距離感を取る事」「自分最優先でいく事」を決めました。
人との距離感を取る事
・相手に感情移入しないようにする
・人は人自分は自分と思う
・ヘッドフォンをつけ近くの人の会話など聞こえないようにする
・ニュースやSNSなど刺激的な情報は受け取らないようにする
・常時音楽を流したり深呼吸をし思考より感覚優位でいるようにする
自分最優先でいく事
・自分が嫌だと思う仕事はしない
・自分が嫌だと思う誘いは断る
・行きたい場所には行く
・会いたい人には会う
簡単に書いたけど、すぐにできることじゃないと思います。
私がやったのは本当に小さな事からでした。
夜ご飯をご飯にするかパスタにするかのレベルからでいいんです。食べたいものを、食べる。行きたい場所に行く。やりたくない事は、やらない。
目の前の一つひとつの選択を変えていく事。
これらの選択の連続で自分の中の「安全地帯」が増えていくんですよね。
そして、自分にいい選択をしても誰も気にしてない。相手の反応ばかり気にしていた事はとりこし苦労だったような感じ。
例えば、こんな小さな事だけど変化が続きました。
・面接で採用されたけど相手に迷惑をかけるから断われず受けてしまった
・夜が苦手なのに友達から飲み会に誘われても断れるようになった
・美容院でも「無言が嫌なので会話のネタを考える事に必死」「ちょっと気になる仕上がりでも言えない」ことがなくなった
・お客様のセッションも時間以上に無料サービスでやってあげちゃうことがなくなった
いつの間に、自分なりの社会貢献、自分なりの生き方や楽しみ方、自分なりの人との繋がり方、ができてきたのです。
・他人からよく思われる自分でいたいと思わなくなりました。
・全てに白黒つけようとする完璧主義も緩和してきました。
しつこいようですが「HSS型HSE」と分かってからの変化です。
今思えば年収や出版は家族や知り合い、社会から評価されたかった事だったかもしれなかったなという気づきまで得る事ができました。
またフリーランスで仕事をする事は全ての責任を自分で背負うので、成長はするのですがいつの間に完璧主義になっていました。
毎日の思考が「どうしよう」から「まぁ、いっか」に変わった。
自分の内観が完了すると、外に目が向くようになります。その結果
・収益化にならなくても楽しそうだから占いYoutube始めよっと!→収益化
・タロット占い難しい自分専用のカード作ろ!→物販で収益化
・ココナラで推し活占いやってみようっと!→売れた
・フリーじゃなくて雇われる働き方をまたしてみたい!→派遣なう
そして心がクリアになっていった結果、またnoteを書き始めています
独立当初は集客のためにブログを始め年間100名のお客さまに出会った私でさえ、この数年は書く事ができなくなっていました。
今は逆に「売るために書く」のではなくブログ本来の「web log(記録)」程度に書いています。これも完璧主義を手放せたからです。
noteで収益化にも興味はありますが、まずは自分の体験のシェアレベルで書かせていただいてます。
この記事が良いと思っていただけましたら、スキ!やフォローもよろしくお願いいたします!
このnoteは生きづらさを抱えたアラフォー独女の生き方働き方について書かせていただいております。
ぜひ、感想とかこの切り口はいいなあとかこんなこと知りたいなぁとかあったら教えてください。励みになります。
マシュマロなら匿名で質問できますので是非是非。takamiou33にマシュマロを投げる | マシュマロ匿名のメッセージを受け付けています。