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人生迷子だった過去の私 ~出会いは必然的にやってくる~

この作品は、12年前、書道セラピスト養成講座で書いた作品です。
作品制作に没頭し、自分と対峙し、心の声を『可視化』することで、朝が来ることが辛かった毎日を乗り越え、やっとこの作品のように思えるようになったんだなと自分の変化を確認できました。
それと同時に、目の前に新しい道が開けたような、清々しい光に包まれるような感覚を感じました✨

3度の離婚と苦難の日々

私はこれまでに3度の離婚を経験しました。
1度目は若さゆえの未熟さから、そして2回目と3回目は、同じ人との結婚と離婚を繰り返しました。

2回目、3回目の結婚と離婚では、ありとあらゆる苦難を経験しました。
妊娠中に夫が突然失踪し、電気もガスも止められた極限状態での生活。
繰り返される裏切り、私や子供への暴言、暴力、虐待…。

それでも私は、人を恨んだり憎んだりすることができませんでした。

失敗作といわれて育った私の自己価値

母親から「失敗作」といわれて育った私は、自己価値が非常に低いです。

「自分がいることで人に迷惑をかけてしまうのではないか」

そんな思いから、迷惑をかけないようにと、相手に対して思いやりや誠意を尽くすことばかり考えていました。

しかし、その気持ちが強すぎて、「相手がなぜそのような行動をとるのか?」を全て自分のせいだと考え、「私の思いやりが足りないからでは?」
「私の誠意が足りないのでは?」
と自分を責め続ける日々でした。

負のループと自分への問いかけ

その考え方が、結果として負のループを生み出していたのです。

「誰かを悪者にして、恨んで憎むことができたら、どれだけ楽なんだろう」

そんなことを考えた時期もありました。

でも、不思議なことに、人と向き合うと相手の痛みや辛さが自然と見えてしまう。
その人がどんな人であれ、相手の痛みを感じ取ってしまう自分がいました。

そして、自分の関わり方が悪いから、相手の痛みや苦しみを取り除けないのだと、自分を責めてしまうことを繰り返し、クタクタになっていました。

それは私に与えられた、とても貴重な能力でもありましたが、当時の私はその能力をどう活かせばいいのかわからなかった。
そして、自分自身の痛みと向き合うことを避け続けていました。

「私の痛みはどうしたらいいんだろう?」
「私はどんな役割を持って、この世に生まれてきたんだろう?」

そんな問いが、心の中にずっと渦巻いていたのです。

益田 緑さんとの出会いと「幸せになる決意」

そんな時、私の人生を変える出会いが訪れました。
2011年 益田 緑 さんとの出会いです。

出会いは必然で、その時の自分に必要な人に出会わされている

といいますが、益田 緑さんとの出会いは、それを証明するような出会いでした。
彼女の言葉や生き方に触れるうちに、私は「幸せになる!」と強く決意することができました。

それまでの私は
「幸せになりたいと願うなんておこがましい」
「私には幸せになる資格なんてない」

と思い込んでいました。

でも益田さんの言葉で、「どんな人も幸せになる価値がある」と思えるようになったんです。

さらに、彼女の言葉は私の考え方を大きく変えました。

「自分が幸せになることで、周りの人も幸せにできるんだ!」

そう思えたとき、自らの幸せを追求することが使命であり、周りを幸せにする方法だと気づきました。
益田 緑さんとの出会い以降、この考え方が、私の人生の軸となったのです。

書道セラピーとの出会い

40歳にして新しい人生を歩き出し、最初に出会ったのが『書道セラピー』でした。

この出会いも、必然的にやってきたものだと感じています。

同時の私は、仕事、子育て、お金、親の介護、とさまざまなことが重なり合った複雑な状況で、気を抜くと脳内はネガティブな独り言でいっぱいになっていました。

筆ペンで文字を書くことで、自分の想いを『可視化』する。

筆を持ち、墨を紙にのせるシンプルな行為が、心に渦巻いていたモヤモヤを少しずつほどいてくれました。
書道セラピーは、自分自身と向き合う時間を与えてくれ、ネガティブな脳内おしゃべりを減らしてくれました。

「幸せスイッチ」が見つかる書道セラピー

書道セラピーは、ただ文字を書くものではありません。
心を癒し、未来を描く手助けをしてくれる特別な『書道のセラピー』です。

筆を持ち、一文字ずつ書くたびに、自分の心の声が聞こえてきます。
「ありがとう」と書くたびに湧き上がる感謝の気持ち
「幸せ」と書くたび心に差し込む光。

文字に込めた想いは、自分を癒すだけでなく、周りの人と心をつなぐ力を持っています。

書道セラピーを通じて、私は自分を好きになり、
「自分が癒されることで、周りも幸せにできる」ことを知りました。

この出会いが私の人生を大きく変え、
「幸せスイッチ」を見つける鍵になったのです。

次のステージへ

益田緑さんと、書道セラピーとの出会いを経て、私は少しずつ人生を取り戻し、さらに

「書道を使って自分らしい幸せと成功を手に入れる方法」

を見つけることができました。

それは、私自身の癒しから始まり、やがて周りの人たちを幸せにする力へとつながっていきました。
そして、書道を通じて描いた未来のビジョンが、現実の成功へとつながっていったのです。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!

次回は、「書道を使って私が幸せと成功を手に入れた方法」についてお話ししたいと思います。
書道セラピーは、ただ癒しをもたらすだけではありません。
それは、自分の可能性を広げ、夢を実現する力を秘めたツールです。

筆を持ち、自由に楽しみながら文字を書くことで、どのように人生が動き始めたのか。
次の記事で、具体的なエピソードや方法をお伝えします✨

お楽しみに😊

皆まさが、自分らしい幸せと成功へつながるきっかけ「幸せスイッチ」を見つけられますように✨


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