2021年7月28日(水)Let's read the NIKKEI in English 放送後記
ラジオ日経で毎週水曜夜に放送している経済と英語を学ぶ番組Let's read the NIKKEI in Englishの放送後記を書いております、キャスターの多田記子です。(水曜の日本経済新聞夕刊2面にメイン記事英文と翻訳が掲載されています。)
毎月第4週の解説は、日本経済新聞NIKKEI Asia編集部の福田雄大(たけひろ)さんです。今日もニュースに登場する英語表現を色々と教えていただきました♩
今週取り上げた3本の記事の中で、新型コロナウイルスに感染したある記者さんの体験記、A 40-degree fever and splitting headaches: The delta variant up closeがすごくよく読まれた記事だったということで、ここではこの記事に出て来た表現をいくつか紹介したいと思います。
タイトルにあるsplitting headachesは(割れるような頭痛)、あまり頭を使っていないせいか、私は頭痛にはならないので使う機会がないかもしれませんが、こういう表現を使えるようにしておきたいですね〜20年後には一回くらい使う機会があるかもしれません。でもここで難しいのは実はup close(現場密着詳細報告)ではないでしょうか。英語はこのような簡単な単語の組み合わせが意外と難しかったりします・・本文では以下のような病院で使われる表現がありました。みていきましょう〜
IV drip(点滴)、IVはintravenous(静脈内の)
mutated strain(変異株)
sweat profusely(大量に汗をかく)
general practice(一般診療)
plopped down on the table(テーブルに突っ伏して)
computed tomography(CT)
intricately zoned ward(複雑に区画された病棟)
hallucination(幻覚症状)
discharge(〜を退院させる)
A chill still runs down my spine(今だに背筋が寒くなる)
といった単語や表現ができてました。
英語と日本語記事を両方読みましたが、英語の方が詳しく書いてあったように思います。このような恐ろしい体験記を読んで、新型コロナの怖さを改めて意識し、一層の感染予防に努めたいと思います!今こそ外出自粛だ〜
番組では、日経の英文媒体NIKKEI Asiaの記事から3本解説付きで紹介し、高度な英語力を目指す方々のために、最新のニュースに出てくる様々な英語表現を紹介しています。ぜひ聞いてみてください♩
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