見出し画像

大学生だったあの頃の話

大人になってから勉強するのって、やっぱりすごく大変だなーって実感してます。
勉強のために費やす時間がそもそもあまりないのと、モチベーションが上がらないです。困りました。

振り返ってみると、いちばん勉強していたのは大学時代です。朝から晩まで大学でも家でも勉強していて、でもそれが全然苦じゃないんですよね。楽しくて仕方ない、そんな素敵な記憶しかないです。

今、ロシア語をなんとか覚えたいなって勉強を始めたもののなかなかやる気スイッチが押されず、一旦お休みしています。大学時代と何が違うのかな?って考えてみました。

大学生は時間がたっぷり

冒頭で、時間がないと書きましたが本当にそうで、日々やることたくさんなので勉強より優先すべきことの方が多いんですよね。大学生って、わたしの場合はですけど勉強するために通っていたから勉強に全力投球できていたし、家に帰れば実家だからご飯も用意されているし、家事の必要もないし、自分のためだけに時間が使えます。
大人はそうもいきません。

目標が定まらない

大学時代に必死で勉強していたのは、「中国語を身につけて将来仕事に活かしたい」という明確な夢だったり目標がありました。
もうひとつ、「単位を取得すること」も絶対的に超重要だったので、単位取得と留年せず4年間で卒業するためにも勉強は真面目に頑張っていました。

ところが現在はどうでしょう?

大学生ではないから、単位取得も卒業も必要なくて明確な目標もありません。ロシア語を活かした仕事に就こうとまでは考えてないです。
なのでなんだか、ダラダラしちゃって勉強に身が入らないんですよね。そしてお休み状態〜!

専門知識を得ることが難しい

大学って、聞きたいことは教授に聞けばマニアックなレベルでなんでも教えてくれました。図書館には膨大な数の資料もあって、切磋琢磨できる良き友人たちもいました。
それに、わたしの専門は中国語なのでつまづいた時にすぐに先生が正してくれたし、「?」が「!」になるまで時間を要さないんですよね。しかも、望んでいた以上の回答も得られる…

卒業してしまうと、どれほど大学という教育機関が優れていたかがわかります。

あ〜もっとたくさん勉強しとくんだった。

大学をフル活用するべきだったなぁ、高い授業料払ってたんだもの。

そんな思いに今頃になって気づくのでした。

いいなと思ったら応援しよう!