マザーテレサの言葉~心に残った言葉
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
息子が教えてくれました。
「これ、俺の座右の銘なんだよ」
「へえ。いい言葉だね。」
「そう、運命は変わらないっていうけれど、それは違うってこと。
変えられるってことじゃん。」
座右の銘ってありますか?ふとしたきっかけで、心に残った言葉。
何百年も前の人々が残した言葉・・・世界中で信じられている最たるものは「聖書」でしょうか。確かに多くの知恵が残されています。あるいは仏教の教えだったり、ユダヤ教の「タルムード」・・・残念ながら自分にはイスラム教に関する知識は学校で習った世界史の範囲です。この宗教という人を信じさせる力には驚きをもってきました。キリスト教とイスラム教の対立の歴史は1000年を超えて、いまでも世界各地で悲惨なテロが行われている。
日本のように八百万の神様を信じる国民には到底理解できないところかもしれません。簡単には語れない。
そして長い歴史の中で名著と言われている書物のなかには、素晴らしい言葉がたくさんあります。そしてその時の気持ちの状態で自分に響く言葉は異なってくるものです。
やっぱり学生時代に読んだ本とかから引用が多くなります。
息子からこれを聞いたとき、彼の心の成長に感心しました。
自分の生きた時の中で、そういう言葉を見つけてきたこと。現代では成功者の名言とかビジネスで生き残るための名言などがたくさんあります。
歴史的に名を遺した人たちの名言やストーリィもとても素晴らしい。
人類の歴史は、その多くの時間を争い、戦争に費やしてきています。多くの苦悩や悲しみがあり、その犠牲になった人々があり・・・果てしない時の流れにどれほど多くの血と涙を流してきたかと思うと、現代はある意味奇跡的に戦争がないのかもしれません。世界を見渡すと紛争がないわけではありませんが。
先人が残した言葉で勇気づけられるのは、やはりその経験や体験から絞り出された言葉だからです。哲学もしかり。「人間」というテーマが永遠に続いているのは、「人間」は多種多様であり絶対的な定義付けができないからでしょう。しかも共存共生できない生き物のようです。それでも「人間」は捨てたものじゃないということと希望や可能性があるということを時代を超えて教えてくれる。
子供たちにいつもいいます。「とにかく本を読みなさい」と
それこそ電子書籍でもいいから、たくさん読むことで何かを見つける力が身に付くからです。見つける力とは、「なぜ?」から始まりその解答を探すことによって多くの寄り道をして自分だけの解答にたどりつきます。何かを見つけた喜びは自分だけの物。それを伝えて共有出来たらこれも喜びになります。
私にとっての「座右の銘」
「たとえ明日世界が滅びようとも、今日私はリンゴの木を植える」
マルティン・ルター