たいせつな水分補給のおはなし
2.5リットル
この数字、ピンッ!と来るあなたは鋭いですね!
これは
大人が一日に必要な水分量。
「2.5リットルなんて、筋トレとかする人が飲む量でしょ~」
って、思っちゃいますよね。
でもね、やっぱり必要なのですよ。
ふつーに生活していても。
「そんなに飲めないよぉ」
うんうん
わかります。
飲み物だけでなく食事から摂取する水分も含まれますので安心してください。
2.5リットルの水分を飲み物だけで摂らなくても大丈夫ですからね。
今回はどのように考えたら、水分補給が実践しやすいかお伝えします。
INとOUTのバランスの簡単な考え方
2.5リットルの水分が必要ということは、それだけ身体から一日に水分が
出て行くということ。
大切なのはINとOUTのバランスです。
IN→水分を補給する量
OUT→身体から出ていく量
ではまず、OUTは(身体から出ていく)
・尿や便 → 約1500ml
私は日頃、患者さんの栄養管理で尿量をチェックしています。やはりこのくらいは出ていますよ。
それと、
・汗など不感蒸泄 → 約1000ml
これで約2500ml。2.5リットル身体から出ています。
では、水分補給の考え方をお伝えしますね。
・食事(食べ物にも水分が含まれています) → 約1000ml
・代謝水(体の中で作られる水分)→ 約300~400ml
・その他飲み物(水やお茶類) → 約1000~1200ml
これで約2500mlになりますね。
飲み物で摂る水分は、
食事ごとに200mlずつ飲む。
そして、一日に500mlのペットボトル1本分摂ろう!
なーんて意識してみると飲み物で1000~1200ml達成しやすいです。
そんなに、いうほど水分って大切なの?
というあなた〜、意識して損はありません。
水分補給をしっかりすると
・肌は潤いを保ち
・身体の代謝があがって
・血液の流れもスムーズになる
ね、良いこと満載です。
身体は水分でできている
適正な水分量は身体をきちんと機能させてくれます。
まずは2500mlを基本に、ご自身のコンディションに合わせて増やしたり
減らしたりして水分補給をしていきましょう。
ただし、疾患によっては水分を制限している方もいらっしゃるかも知れません。その際は主治医の先生に確認してくださいね。
最後にご自宅で療養中の方に商品をご紹介します。
参考になれば嬉しいです。
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