日記を読んで過去が一気によみがえった
この記事は2024.7.2の音声配信を文章にしたものです
高校生から社会人なりたての頃の日記
部屋を片付けていたら、高校生から社会人の頃に書いた日記を見つけて、久しぶりに読み返していました。
わたしは高校生のときが人生の中で一番楽しかったのですが、日記にはそのときの友達との思い出、学校での出来事がたくさん書いてあって(どれも本当にくだらなくて恥ずかしくなることが書いてあるのですが)、懐かしく思いました。
大学生のときは実習のこと、勉強がすごく大変だとか、テストがもう近くて大変だとかね、そういうのが書いてあったり。
それでも大学生活をめいっぱい楽しんでいたのがすごく良くわかりました。
一方で社会人になった時の日記には、生きづらい日々のこと、このままずっと働き続けていいんだろうか…という悩みが多く書かれていました。
本当にそれぞれで書き留めておきたいことが全然違ったんだな、と思いました。
日記って、その瞬間のことをそのときの自分の言葉で書いてあるから、一気に過去の自分にタイムスリップしたような気持ちになります。
記憶ではうっすら覚えていても、結構忘れていることってあると思うのですが、
そういう気持ちがぶわーっと読むたびによみがえってきました。
でも誰かに見せられるものではないので、この日記をいまのうちに処分しようと思っていたんです。
でもすごく愛おしい感情があって迷いました。
だからまた見たいって自分が思うところだけデータ化して残そうと思っています。
スキャンするのか、自分が読んで音声で文字起こしをしてもらうのか…なにか方法を考えているところです。
(もし何かおすすめのAIやアプリがあったら教えていただけると嬉しいです。)
カウンセリング時代の日記
そのほかにも、適応障害でカウンセリングに行っていたときに書いた日記も見つかりました。
普段は目につかないところにしまっていて、ふとこうやって思い出して手に取るのですが…この日記は自分と向き合うための行動や気持ちが中心に書かれていて、いまの自分に近い気持ちがたくさん詰まっています。
なので、これはノートのまま残しておきたいと思っています。
アダルトチルドレンとか生きづらさは、いま発信している内容でもあります。
過去に感じていたリアルな気持ちを振り返ったり、現在との気持ちの比較にも使える…日記がそういうツールになっているので、いつでも見返せるようにしておきたいと思います。
日記の活用
また、日記に書かれた当時のリアルな思いを、発信にも活用できたらと思っています。
日記は読み返すためというより、そのときの気持ちをただ書き留めておきたくて、忘れたくなくて書くんだと思うんですよね。
だからいまになって読み返すと、そういう自分の気持ちが手に取るようにわかるんです。
「こういう気持ちを忘れたくなくて書いてたんだ」と愛しい気持ちになるし、切ない気持ちにもなります。
昔のわたしが残してくれたこの想いを、いま自分がどのように活かせるのか、大事にできるのかというのを、これから少しずつ考えていきたいなと思います。
stand.fmでも配信しています。
「LISTEN」では、音声を聴きながら文章も読むことができます。
X:日々のつぶやき
インスタ:暮らしのこと(自分らしい空間づくり)