〔リバウンドしない〕アダルトチルドレンのゆるっと解毒のすすめ
この記事は2024.9.19の音声配信を文章にしたものです
前回の放送からの気付き
前回の放送では、母親になり7年経っても失敗や反省ばかり…という話をしました。
でも何度でも絶望していいし、 気持ちに波があるのも当然のこと、という言葉も最後に付け加えました。
その放送を聞き直していて、わたしが大きく伝えたいことは、その部分にあるなと気付きました。
学びが行動につながるとは限らない
というのも、わたしは適応障害で休職をしていたとき、 カウンセリングを受けていました。
当時はその期間でちゃんと改善しようという気持ちがありました。
改善するまでのタイムリミットを勝手に意識してしまっていて、短期集中で頑張ろうとしていました。
カウンセリングは、カウンセラーさん（第三者）の力を借りながら、自分と向き合ったり本音を引き出してもらったり…自分を改めて見つめ直す、そういう練習をする場だと思っています。
ただ、それができるようになることと行動に結びつけることはまた違うと思っています。
ちょっと言語化が難しいですが…
例えば「ダイエットしたいのに運動できない（継続できない）」とか、
普段の生活の中で必要とわかっているのに踏み出せない、意識しても変われないことはよくあると思うんですが、そんな感じです。
今つらい状況にいるのに、変化を恐れる気持ちが邪魔してしまうんですね。
だから、短期間で直すことは実は難しいことだと思っています。
もちろんカウンセリングを受ける意味はあるけれど、
今後の自分が本当に変わるかどうかは、やっぱり自分の行動次第です。
行動し続けるからこそ、解毒される
わたしは、カウンセリング中に妊娠や出産を経験しました。
夫婦2人のときと子どもが産まれた後とでは、自分の考えや周りの環境は変わりました。
妊娠や出産に限らずですが、生きていれば少しずつでも環境は変わります。
今までの考えや価値観が現在には通用しなかったり、違和感を感じたり…。
またどこかで、新しく学び直したりアップデートする必要があります。
だからこそ、（今日はアダルトチルドレンの改善＝解毒という言葉を使いましたが）その傷を癒してこれからの人生に活かすには、まずリバウンドをしないことです。
自分が無理なくゆっくりと、そのときの環境に応じて変えていくこと。
そこで解毒しながら自分を癒すことが、アダルトチルドレンの人が穏やかに生きるコツなのかな、と感じます。
まずは自分の暮らしを整えることから
それには、毎日自分の好きな暮らしをすることが大切です。
「心地よい暮らしを整える」
まずその基盤があってはじめて、その先の気持ちや解毒について考えることができます。
やっぱり普段の生活が一番大事だと思うんです。
そこが、わたしが発信で伝えたいことの核になる部分だなと、昨日の放送をきっかけに改めて感じました。
でも、核であると言いながら、その言語化がまだ難しいです。
もっと上手に伝えられるように発信できたらと思うのですが、まだまだ力不足なので、これからも努力していきます。
拙い話だったかもしれませんが、この思いが少しでもみなさんにも伝われば嬉しいです。
ご意見や感想など、何かあればぜひ教えてください。
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