娘が貰った手紙

内緒だけど…

娘がクラスの友達に貰った手紙が素敵だった。
何て書いてあったの？と聞いたら、
秘密に決まってる！、と。

リビングのテーブルを、私は小宇宙と呼んでいる。
せめて、勉強と遊びの道具は分けてとガミガミ言うと、娘はとりあえずいくつかの塚やタワーにしている空間。
韓国のスタバにしかないんだよ、と娘のいうテイクアウト用の紙容器。
私も子どもの頃に色々取っておいたなあ、
スタバは無くて、マックのハンバーガーの箱容器が立派だった。
あれは、持ち帰りたかったけど母に止められたのじゃなかったかな。
娘のスタバの箱は、中だけきちんと整理されて、文房具が並んでいる。そこだけかい。
大事な手紙は、教科書やらPCやらオセロのタワーに紛れて、今朝、スポットクーラーに飛ばされて床に落ちていたから（言い訳が長い）、
読んじゃった。

たえこ、やさしくしてくれてありがとう
たえこのやさしい笑顔を見て安心したよ

この子が家族の海外赴任から戻って、日本語を勉強し始めた頃、親しかったっけ。
ハリーポッターの話ができるのが嬉しい！と言って。
今は別のグループみたい。
あまり友達のことを話さなくなった娘、
時々口に出すのは数人の話で、この子のエピソードは今も多い。
クラスレクで、この子はママのところに娘を引っ張って行き、“この子がたえこ”と紹介していた。
わあ、紹介されるって晴れがましいよなあ。
私は係の仕事をしながらチラチラ。
娘は照れて、笑っていた。

大人の諍いの中、
不安定で酷い環境で育ててしまったのに。
娘の笑顔はふんわり優しくて、ピカピカ。
大笑いすると、チャッキーみたい。
ずっとこうして笑っていて欲しい。

いとうれし！