夢のパリ生活、毎日が”PERFECT DAYS”か?
毎日アパートから出る瞬間、今日もパリは完璧で最高だな、と思って呼吸する。
ヴィム・ヴェンダースが東京で撮影をした、『PERFECT DAYS』をようやく観た。主人公(役所広司)は毎朝空を見上げて、にっこりするの。
あれ、今の私。
パリに住んで2ヶ月が経った。
ここの天気は不安定で、土砂降りの3秒後には快晴だったり。
週末は半袖を着てテラスでビールだったのに、月曜日はダウンとマフラーに戻ったり。
でも今は夏の気配を感じる、そんな5月の始まり。
と、いかにも充実した生活をしている雰囲気を出してみたけど、私はまだルーブル美術館にも、Google Mapにピンしているカフェも、ステンドグラスが有名な教会も行けてない。
なぜなら最近までアパートが見つからなかったし、まだ定期的に銀行に通っているし、部屋には突然虫は出るし、水漏れもするし…
Imparfait(英:inperfec/日:完璧ではない)の日だってあるけど、とりあえず私の家にはドリップコーヒーのアイテムがあるし、ふかふかの毛布もある。それだけで、とりあえず今は完璧に十分なのだ。今の私にとって。
そんな、私のアパートの中身みたいな記事を書きます。
皆さんにとって、今日もPerfectな1日になりますように。
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