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さよなら、MUFGと私の東京18年

お金の足跡は、暮らしと人生の記録、そのものなんだなと。

こんにちは、若橋未央です。
ちょっとポエムかましてみました。

2025年1月8日、私は1つの銀行口座を解約してきました。
日本のザ☆メジャー都市銀行、三菱UFJ。MUFGです。

今タイピングした瞬間、略称がなんでMUFJじゃないんだ?って思ってググったら、三菱UFJフィナンシャル・グループ(Mitsubishi UFJ Financial Group)の略だそうです。MUFGのFは、UFJのF…じゃなかったんかい。

銀行を1つ解約してきた、ただそれだけなんですけど…、思いのほかセンチメンタルになったので、少し思い出を掘り下げてみようと思います。

私がMUFGの口座を開いたのは、新卒1年めの2006年、ピカピカの22歳。
関西の大学を卒業し、就職のために上京した年でした。

2006年は、東京三菱銀行、UFJ銀行が合併して「三菱東京UFJ銀行」になった年でもあります。(当時は「東京」が入ってたんですよー。現在の名称「三菱UFJ銀行」になったのは2018年)

各支店、看板をかけかえたばかり・かつ「旧東京三菱」「旧UFJ」のマークが併記されていて、受けられるサービスは元の銀行ベースでした。

私は、社会人になったら金融投資をするぞ!とイキっていた変わり者OL(笑)だったので、わざわざ「旧UFJ」系列の支店を探して口座を開きにいきました。
当時、旧UFJ系列の口座のみ、カブドットコム証券と連携して、毎月銀行口座から自動引き落としで積み立て投資ができたので(私が簡単に理解できる範囲では)、それをやりたかったのです。

小田急線沿線に住んでいたので町田に行ったんですけど、「町田支店」は旧東京三菱系、「町田駅支店」が旧UFJ系の店舗で、すっごい紛らわしくて。
しかも、町田駅支店のテレビ電話ブースのようなところで通帳発行したのが、変わってるーと思った記憶が残っています。

そこから10年以上、東京でいろいろありました。

入社した教育系出版社で編集者として奮闘しつつ、リーマンショックでひどい目に遭ったり、
結婚・出産・仕事・もろもろライフステージの変化でメンタル詰んでしまい、暗黒期に陥ったり。

でも、東京に暮らしている間ずっと、MUFGは私のメインバンクでした。
給与受け取りも、子どもの園や小学校の手続きも、あれこれ選んでみたクレジットカードの引き落としも、MUFGなら何も不自由しませんでした。
(ちなみに当初目的の投資は、途中で住信SBIネット銀行とSBI証券ペアに変えてしまいました笑)

そんな東京とMUFGと私のおつきあいでしたが、
2022年、家族で宮崎に移住したら、MUFGの支店もATMも、県下に1つもありません(笑)。さすが陸の孤島宮崎。

住所登録は変えて、各種引き落としも変更し、
ネットバンキングで残高に変化がないか、たまーにチェックだけしていましたが…

放置口座、何か事件や詐欺に巻き込まれて、悪用されても嫌だし。
40代、老後に向けて、金融口座はシンプルに絞るのが望ましい。

2025年はお義母さんの家じまい・住み替えを勧める身でもあるし、まずは私自身、お金の片づけを率先してやらねば!(謎のモチベーションUP)

ということで、2025年1月、所用で珍しく福岡市に行くことになったのを機に、「福岡なら支店あるし」と支店に立ち寄って解約しました。

手続きは、通帳・カード・印鑑・身分証があれば、窓口待ち時間ふくめ20分内でサクッと済みましたね。

実は、MUFGの手続きアプリをスマホに入れたら、店舗に行かずとも解約できたらしいのですが…笑 なんとなく勢いがついたので、支店に行ってきました。

ちなみに、窓口に行く前に店頭ATMで残高0円にしたのですが、次の期日に入るはずだった普通預金の利息精算と払い出しがあり、40円現金で最後に受け取りました。へー。

最後にありがとう印字がつく。こちらこそお世話になりました

昔住んでいたところで作った銀行口座って、放置しがちじゃないですかね。
でも、解約整理すると逆に、こんな気持ちで口座作った、そんな入金があった、あんな出金があった…、と思い出を振り返ることができて、なんだか逆にスッキリしました。
いいもんです。

そして…このMUFG口座、残金(13万円ちょい)が私にしては変わったものに化けることになったんですが、それは次回に書いてみようかなーと思います。

よかったら、次も読んでください🙏

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★この記事を書いた人★
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・みお(若橋未央)
・編集/添削歴18年のフルリモートワーカー
・「将来貸す」前提の一戸建を宮崎に建て、家族4人で移住
・お義母さんの終の棲家・中古戸建リフォームに挑む
・発達障害児の支援級入学準備中

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