0855.自分のトリセツ
きのうの夜は19時過ぎにぱたっと寝て、今朝は7時頃に起きた。ということは、12時間眠ったことになる。こんこんと、という形容がぴったりなくらいに深く眠った。
もちろん旅行で疲れていたのだと思う。
でもこうして、疲れたあとに、ぐっすり眠る。ということをやっていると、まるで子どもの頃の夏休みが戻ってきたような気がする。疲れ果てるまでひたすら遊んで、そして日が暮れたらすとんと眠りに落ちて、そのまま朝まで目を覚まさない。
朝起きたら、まるで全身の細胞が金色に輝いているかのように身体中に元気がみなぎっている。
今朝は、もうずいぶん忘れていたその感じを味わって、とても幸せだった。
わたしたちはきっと、疲れたくない、わけではないのだろう。
疲れても、きちんと回復されないまま、だるさをひきずったまま、次に向かわざるを得ないその途切れない連続が、きっといやなんだね。
でも、なんで突然……ていうか、きのうはよく眠れたのだろうか(普段は何度か起きてしまうので)。
まず、その日にめちゃくちゃ早起きしたのが大きいだろう。朝日を浴びたから、体内時計がヘルシーにリセットされたのかもしれない。そのままプールで遊んで、泳いだのも良かったんだろうな。あとはなんだろう、これまで細々と続けていた筋トレの成果でスタミナがついてきたというのもあるかな。
ということは、早起き(朝日)、有酸素運動、筋トレ、のセットが、わたし個人にとっては良質な睡眠の因子なのかもしれない。
いいことがあると、いい感覚というものを味わうと、やっぱりどうしても「これが続くといいな」「この状態でいたいな」と思ってしまう。そうはならないとしても。
自分のトリセツのようなものを知って、随時アップデートしながら、固定化はしないようにしながら、”ちょうどいい感じ”というところを動的に感じつづけていけたらいいなあ。
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