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オーストラリア留学記#0

私の大学では、1年間交換留学をすることが卒業条件のひとつになっています。

私も例に漏れず、ついに2025年の2月15日から、オーストラリアに留学することになりました🙌

この記事では出発前の心境や向こうで何をしたいかなどを綴っておきたいと思います!

現在

2024年12月末に授業が終わり、そのまま実家に戻ってきてゆっくり過ごしています。冬の授業はとっていないので、やらなきゃいけないことは留学準備のみ。久しぶりにこんなにゆっくり、なんにも予定がない日々を過ごしています。

最初は自分の好きなことをやって、いろんな人に会って遊んで、とても楽しかったです。でも周囲の人はみんな授業を受けていたり、働いていたりするので、もっと意味のある時間の使い方をしなきゃいけないな、と焦り始めました。(特に1月が本当に一瞬で、瞬きするくらいの速度で過ぎ去りました…笑)

そんなわけで、留学中・留学後に何をしたいかについて考えることにしました。きっと留学中はその時その時を楽しむのに精一杯で、落ち着いてゆっくり考える時間はないと思うから。

留学

目的

まずなんでオーストラリアなの?というところから。提携大学はヨーロッパ、アジア、アメリカなどなど世界中に(おそらく200以上の大学と提携しています😳)あるのですが、私はオーストラリアのパースという都市にある、西オーストラリア大学に決めました。

1番大きな理由は、オーストラリアには固有の自然環境があるからです。もちろん自然豊かな国や地域は他にもたくさんあると思います。でもその中でもオーストラリアにしかいない動物や植物、島国でありながら一つの大陸でもあるオーストラリアの特徴みたいな部分を学びたいなと思いました。

また、私が大学で学んできたことの多くが環境保全(Conservation)や持続可能性(Sustainability)に関することだったので、もっとこの分野を深掘りしたいという気持ちもあります。日本ではなくオーストラリアの文脈で、今まで学んできたことがどう活かせるのか気になります。

実際にオーストラリアを訪れるのは初めてなので、実際どんな環境なのかは行ってみないとわからないですが、自然を身近に感じられる場所だと聞いているのでとても楽しみです!

単純に私の好みとしても、自然を身近に感じられる場所が好きです。私が滞在する予定の寮は海(湾?)にとても近いです。地図を見たら大きい公園もありました。散歩好きなのでいろんなところを歩いてみたいです☺️

ちょうど今日、出発前のセッションにオンラインで参加しました。大きな大学なだけあって、新入生や留学生に対するサポートが手厚いな、という印象でした。とても小規模な私の大学とは正反対なので、面白いです。きっといろんな人がいるんだろうな〜〜
まずは友達作り頑張ります!

心構え🔥

今は自分でも驚くほど不安がなくて、ワクワク99.9%です(無事に着けるかという不安が残り0.1%) いいことだ。笑

いつの間にかこの時が来てしまったな、という感じで、まだあまり実感は湧いてません。

人生の中で、この時期に海外に行って1人で生活する経験ができることはとても貴重だな、と改めて思います。本当に、ここまで留学準備を手伝ってくれた全ての方、そして家族に感謝。

言わずもがな、留学するためにはたくさんお金が必要なわけで。

留学を意味のあるものにしなければ、という責任感も持ちつつ、それをあまりプレッシャーに感じすぎないように過ごしたいです。同時に思いっきり楽しむことも忘れずにいたい。

留学後

私が留学する一年間は、大学三年にあたります。留学先でとった授業は、卒業に必要な単位に変換できるので、帰国したらもう四年生…😱

仕事を探さなければ。

となるわけです。先輩の話を聞いていると、実際には留学先で情報を集めたり、オンライン説明会や面接に参加するそうです。

でも本音を言うと、留学中に就活するのはとても億劫です。今からすでに就職のことで悩み始めています。

第一歩として、とりあえず自己分析をしていたところ、ある大きな不安を抱えてることに気がつきました。

やりたいことも興味分野も色々あって、決められないのです。正確に言うと、仕事になりそうな(それでお金をもらっていけそうな)、飛び抜けたもの・強みを自分は持っていないな、と思いました。

なぜこう思うのかを考えてみると、2つの原因に行きつきました。ひとつは大学のシステム、もうひとつは自分の性格です。

例えば法学部なら弁護士、教育学部なら教師、というように、学部にある程度専門性があったら将来の道も描きやすいのかもしれません。

私の場合は、国際教養学部という名前がついているものの、やっていることは一人ひとり違います。ビジネスから、政治から、環境保全から、AIから、音楽まで、多岐にわたる授業の中から自分の興味があるものを選びます。

このシステムは、様々な学問を学ぶことにはぴったりです。ただ、自分で自分の興味分野に気づき、意識的にその分野の授業をとっていかないと、ただ色んな学問の初歩をかじっただけで卒業することになってしまうと思います。

こうなると、仕事に活かせるレベルまで学びが深まらないので、勿体無いと感じます。学びの広さと深さのバランスは、個人的に1番難しいと感じますし、悩みどころです。

(もっとも、就活する上では学部はあまり問われず、働き始めてから研修などでその仕事に必要なスキルを身につけるみたいですが…そうなると、それこそ大学で勉強する意味って何なんだろう🤔と疑問に思います。)

自分に飛び抜けた強みがない、と不安に感じる二つ目の原因として、自分の性格があると思います。

一言でいうと、熱しやすく冷めやすいのかな。色んなことに興味を持って、努力したり楽しんだりするけれど、どこかでその熱にピークが来てやめてしまいます。

ある程度の期間続けると、自分の成長を感じなくなって、続けることに飽きてしまう。このまま続けていても、新しい学びがないと感じる。

意図してやめたわけではなくて、受験や環境の変化をきっかけに続けられなくなった時もありました。その時にまたやろう!とならずに別の新しいことを始めるのが私のよくあるパターンです。

これを繰り返していると、あなたの特技は?と聞かれた時に答えに詰まります。

英語はできる方だと思うけど、英語が堪能な人が増えてきた今となっては特技と言えるのか微妙だし…部活は音楽系を続けてきたけど大学ではやってないし…唯一読書だけは続けてきたけど、みんなできることだから飛び抜けてはいないよな………という具合。

きっと飽きがきた段階で努力を続けていれば、もう少し忍耐していればもっと能力を高められたんじゃないかなと思います。

学問においても、自分の興味分野は自分で分かっているけれど、「専門」と言えるのかというとそこまで学びを深められていないと感じます。

自分の忍耐力の無さや諦め癖に気がつき、こんな状態で将来まともに仕事できるのか、と悩んでいたのですが、つい最近、新しい見方を教えてもらったことで少し心が軽くなりました。

それは、新しいことを始めて、やめて、、を繰り返している人は、初心者になるという経験を多く積んでること。

すなわち、新しいことに挑戦するハードルを自ら下げることができる。

そして、他の人から学ぼうとする姿勢を持っている。

ものは言いようだ、とも思えるかもしれませんが、私にとっては目から鱗でした。

唯一の「天職」を求めなくてもいい。自分のやりたいことを深めていけばいい。一回やめたものでも、またやりたくなったら始めたらいい。

これからはそんな気持ちで具体的なキャリアについて考えていこうかなと思います。


長々と書いてしまいました…
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます!!

最後の部分は、このスピーチからもらった考えです。私が触れていないこともたくさん触れられているので、興味があればぜひ見てみてください☺️

また、このnoteのタイトルからも分かる通り、オーストラリアでの留学の記録も残そうと思っています🇦🇺🐨

今のところ、月1くらいで更新する予定です。お楽しみに!

ではまた。

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